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ケアマネ実習指導での気付き①

おはようございます、ちはるです。

ケアマネの試験に合格すると、実務研修という15日間(87時間)の研修を受け、さらに実務研修実習を受け、ようやくケアマネの資格者証がもらえることになっています。

居宅介護支援事業所に3日間実習に来るのが実務研修実習。この研修はH28年度から始まっているので、それ以前にケアマネの資格をとった私は未経験。
今年は主任ケアマネとして実習を指導することになりました。

「介護支援専門員資質向上事業の実施について」で示されている介護支援専門員養成研修カリキュラム

実務に入る前にできるだけ多くの要介護高齢者の生活を知ることが必要との考えから、一つの事例に基づいてケアプラン作成を実践することに加え、様々な利用者の生活の様子を知ることが重要であることから、複数の事例についてケアマネジメントプロセスを経験する「見学」の内容が追加された。

①一連のケアマネジメントプロセスを実践的に学ぶこと→実習を通じて特にどのような学びを得たいのかという目標設定を受講者自らが行うことが重要
②多様な要介護高齢者の生活に対応したケアマネジメントを経験すること(見学)→これまで携わってきた職務によって高齢者等との関わり方も異なる

というわけで、実習では主に、
▶︎ケアマネとして必要な一連の業務の流れ(特にアセスメント、課題検討、プラン作成など)を経験してもらう
▶︎多様なケースを実際に見て学んでもらう
というのが目的で、指導者がスケジュールを立てます。

これは、来てくれる実習生に合わせて、どんなケースを見てもらい、そこからどんなことを学んでもらいたいかを考えて予定を立てるので、なかなか難しい。
実習生がもともと介護福祉士なのか、社会福祉士なのか、看護師なのか、あるいは薬剤師や医者(たまにいます)なのか、ということによっても変わってきます。
(一人暮らしの方のケースを見てもらうか、認知症の方のケースを見てもらうか、難病の方のケースを見てもらうか…)

実習生の基礎資格や現職、希望に合わせて予定を立てつつ、(大体3日間で8〜10件くらい回っていろんなケースを見てもらいます)、当然、訪問先のご利用者やご家族に了承を得て日程調整をする必要があるので、準備はなかなか大変でした。
都度レポートを書いてもらい、それに対して足りない視点や気付きをFBするというのも大事な仕事(うまく伝えるのって難しい)。

実習に来られた方に合わせて、その方の目的や目標を確認し、それに沿ってきちんと学びになるように3日間の研修を計画&指導して、一緒に振り返りをしていくというのは、副業を勉強中の私からすると、もはや短期講座の開設みたいだなと感じたりしています。(ケアマネの実習指導はできるけど、副業で自分が何か講座などを提供できるイメージはまったく沸かない…)

先日3日間の実習指導を終えて、自分自身いろいろな気付きがあったので、まとめてみようと思いますが、ここまでで長くなったのでまた次回。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました


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