見出し画像

人はなぜ食べるのか?私たちは○○○がないと生きていけない

「バランスよく食べましょう」って言われるよね

バランスって何?って思ったことない?
私はずっと思ってた

多分こんな食事のことだよね
一汁三菜
まごはやさしい

日本人でよかったごはん
納豆も欲しい

プロテインとサプリじゃダメ?

そもそも、そもそもだよ
バランスとかの前になんで食事をするんだろう?
って思ったことない?

食事をするには(自炊の場合)
まずメニューを考えて(一応、バランスも考えて)
食材の買い物に行って(5人家族だから、量も多い)
洗って切って調理して(品数そんなに作れない)
食べるまでが大変だよね

なのに食べるのは一瞬
そして食べた後は洗い物が待っている

プロテインとサプリでいいんじゃない?

そう思ったことある人、いない?
私は本気で思ったことあるよ
ひとり暮らしなら、やってたかもしれない
(その過去があって今の私がいる)

家族がいるから、なんとか毎日3食ごはんを作れている(作ったと言えないメニューの日もあるけど)

自分のためだけになら、こんなに毎日
旬の食材を意識したり、バランス考えて
作ったりはしていないはず

今の私の健康は、家族のおかげで保たれている
と言っても過言ではない


どうして食事をするの?

いきなり壮大なテーマきたよ(笑)

自由をこよなく愛する水瓶座

お腹が空くから?
美味しいから?
食べたいから?

うん、それもあってると思うけど
生きるためだよね、食べないと生きていけない

私たち人間は、自分の体内で栄養素を生み出すことができない。生きていくエネルギーを得るために
植物や動物を「食べる」ことで栄養素を体内に取り込んでいる

私たちの身体は、じっとしていても活動をしている

心臓は血液を全身に送り出し
肺は空気を吸って吐いて
神経は身体のあちこちに指令を送り続け
胃や腸、腎臓や肝臓も忙しく働いている

運動していなくても、寝ているだけでも
体は、昼も夜も休むことなく働いている

車はガソリンがないと走れない
スマホは電気がないと使えない

じゃあ、人間の身体は何をエネルギーにしてるの?


エネルギーって、何?

エネルギーと聞いて、最初に思い浮かぶのは
石油電気だよね

石油はガソリンになったり化学製品になったり
私たちの暮らしには欠かせないもの

石油のありがたみよ


電気も多くの機械類、電化製品、照明などに欠かせない大切なエネルギーだね

電気なしでは暮らせない


エネルギーとは、
簡単に言うと
モノを動かす元になる力のこと

動かすだけじゃなく
燃やしたり
光らせたり
化学反応をさせたりする力

水が高いとことから低いところへ流れるのも
地球の引力というエネルギーが働いているから

さて、ここで問題です
この地球上で最も大きくて
どこでも、いつでも、誰でも
しかも無料で手に入れることのできる
エネルギーがあります
みんながよく知っているものです
さて、何でしょうか?

わかった?

〔シンキングタイム〕



答えは、太陽の光=太陽エネルギー

太陽光発電
太陽電池に光があたることで電気を生み出す

この太陽エネルギーを100%変換できると
世界の年間エネルギー消費量をわずか45分で
まかなうことができる計算になるらしい
(太陽のすごさ、なんとなく分かった)


ヒトは光合成ができない

光合成ってなんだっけ?

植物は太陽の光をあびると、水分と空気中の二酸化炭素をもとに生命活動に必要な炭水化物(ブドウ糖やデンプン)をつくります。
そして、余分になった酸素を空気中へ出します。
これを光合成といいます。

つまり、植物は、光合成によって、太陽エネルギーを自分の栄養となる食物的エネルギー(これは、化学エネルギーに分類される)に変えて育ちます。
だから、植物はモノを食べなくても、太陽の光と水と土があれば成長するというわけです。

植物は、太陽の光をあびて酸素を出し
二酸化炭素を吸収する

空気中に酸素があるのも太陽のおかげ
太陽の光は、地球上のありとあらゆる生物を
生かすエネルギーとなっている

植物(特に森林)の光合成で生み出される
酸素によって私たち人間や動物は生きていられるし
火を燃やしたりできる
(月では酸素がないから、火が使えない)

植物の光合成、光と水から糖を作る


そんなすごい太陽のエネルギーを残念ながら
私たちは使えない、ヒトは光合成ができない

私たちはいくら太陽の光をあびても
お腹はふくれないし、栄養も吸収できない

だから私たちは食べることによってしか
エネルギーを得る方法がないんだ

前置きが長すぎたよ
ここからが本題


ヒトのエネルギーって何?

じゃあ、ヒトにとってのエネルギーとは?
それが「ATP

ATPって聞いたことあるかな?
(高校の生物で習うらしいよ)

ATPとは「アデノシン三リン酸」

ATPは別名
『エネルギー通貨』とも呼ばれている

アデノシン三リン酸(ATP)とは
アデノシンという物質に3つのリン酸基(P)が結合したもの


はい、そこのあなた
画像を見ただけで拒否反応起こしてない?
ここは、眺めてくれたらOKだから
(ふーん、こんな形なのね)


人間は食べ物をそのままエネルギーにすることはできない。体内で食べ物を代謝することでATPを合成してエネルギーにしている

私たちが食事をするのは、エネルギーを得るため
=ATPを作るため

私たちは食べ物からエネルギーを得ている

栄養素を消化、吸収、代謝することで
ATPをつくり、ATPを分解することによって
エネルギーを得ている

私たちをはじめとする植物・動物・微生物は
食べ物をATPという形に一旦変換しないと使えない

生物と名のつくものであればすべて
このATPをエネルギーとして用いている


この続きはまた次回に
次回はATPについて書いていくね

今日のまとめ

・私たちはエネルギーがないと生きていけない
・私たちが食事をするのは、エネルギーを得るため
・エネルギーとは、ATPのこと


最後まで読んでくれて
ありがとうございました☺️

【お願い】
もし読んで、少しでもいいなと思ってくれたら
♡を押していただけると、とっても嬉しい
いいねを励みに更新していきます
コメントも、もちろん嬉しい♡


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?