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名前に込められた想いを知る方法

おはようございます、chihiroです。


今日は「自分の名前を読み解いてみる」というお話です。

あなたは、小学生の頃の宿題などで
“自分の名前の名づけの由来“
をご両親に聞いたりしたことがありますか?


きっとそれぞれの名前に、
「こんな子に育ってほしい、」
という思いを込められていると思います。

そんな名前の由来ですが、今度は自分で自分の名前を読み解いてみよう!という話をよみました。


私も知らなかったのですが、字源辞典と言うものがあります。
(本屋さんや図書館にもありますし、字源についてはネット上でも検索できました)


これはその漢字がどういう成り立ちでできたものか、ということが書いてあるものです。

名前に使われている一つ一つの漢字について、

「この漢字はどういう成り立ちでできたのか」
ということを調べていくと、

自分の名前がまた少し違ったものに見えてきたり、自分なりに読みといたものから

"自分という人間"

を他の人にも紹介できるようになるそうです。


この話を聞いた時、私は自分の子どものことを考えました。

主人とそれなりに考えてつけた名前だけど、
「奈」
の字が、よくわからない。

名前の漢字も読み方も可愛いけど、
「なんでその漢字をつけたの?」
と聞かれた時に、
「・・・可愛かったから?」
としか伝えられないかも、と思っていたんです。


でも、今回のことを知って、
「奈」という漢字の字源を調べてみることにしました。


そうすると、「奈」は「唐梨」(からなし)という果樹を意味する漢字で、唐梨はカリンの別名なんだそうです。
また、「奈」は元々、木と示を足した「柰」(ダイ)という文字だったそうで、それは神事に用いられる果樹を意味します。


また、カリンの花言葉は、
「豊麗」「唯一の恋」「優雅」「努力」「可能性」
と言った意味があるそうです。


漢字にも、かりんの花言葉にも、とても良い意味があったので、なんだかこの字を選んだ自分(と主人)はよかったんだ!と改めて思ったのと、安心しました。


子どもにいつか、
「どうして奈がついてるの?」
と聞かれたら、

「可愛い字だから、つけてあげたかったんだけどね、
“奈“の字は、いろんな可能性に向かって努力できるような、そしてその努力を実らせられるって意味があるんだって!」
と伝えてあげようかな、と思います。


もし良かったら、あなたの名前の字源も調べてみてください。
思いもよらない「願い」や「想い」、
もしくは、「こういう意味なら、そんな人間になりたい!」が見つかるかもしれませんよ。


今日も最後まで読んでいただし、ありがとうございました😊


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