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「#勝手にツイートデザイン」100個チャレンジを終えて

私は、毎朝なにかを創ってTwitterにアップするという活動をかれこれ2年ほど続けているのですが、ついこの前まで「#勝手にツイートデザイン」という企画を実施していました。

この記事では、「#勝手にツイートデザイン」を振り返ってみたいと思います!

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勝手にツイートデザインの作品をまとめたモーメント

チャレンジの概要と変遷

私は、2021年3月までデザインスクールに通っていまして、その後学んだスキルをアウトプットする場所を探していました。

そこで閃いたのです。

「Twitterって素材の宝庫ではないか。みんなのツイートをデザインしちゃえばめっちゃいい練習になるのでは?」

そして、「#勝手にツイートデザイン」の企画が生まれました。

最初、「お休みするかも」と予防線をはっておきましたが、結局1日も休むことなく更新しました。

途中からナンバリングを始めて、なんとなくオシャレかなと思って「001」のように表記していたのですが、3ヶ月だけだと3桁いかないじゃん!と気づき、100個まで頑張るということに方針転換しました。

それから、途中からリプ欄のところに「どういう意図でデザインを創ったか」もメモ程度ですが書くようにしていきました。

また、3月の末ごろに「グラフィックデザイン講座」に参加したのをきっかけに、AdobeのIllustratorを契約し、せっかく買ったからなんか使わねばと思って途中から週末はロゴデザインをするようになりました。

そんな感じでいろんな方針転換はありましたが、2021年6月17日に、無事100個達成しました!

「勝手に」へのこだわり

私は、勝手にツイートデザインを始める前から「勝手に銭湯紹介ムービー」という企画をやっていました。
これは、銭湯を紹介する動画を勝手に創るというものです。

「勝手に」というと、ネガティブなイメージの方が強いかもしれないですが、私は「勝手に」という言葉をポジティブに使っています

たしかに、本来許可が必要なことを勝手にするのは良くないですが「これは、おそらく相手が喜んでくれるだろう」ということについては、勝手にやっちゃった方がいいんじゃないかと思います。

相手は許可を与えるという手間が省けますし、サプライズにもなります。
デザインって、本来はお金を払って依頼するものですが、「勝手に」することで、お金も時間も使うことなくデザインを受け取ることができます。

創る側としても「勝手に」なので、相手の要望に合わせるというよりは自分の好きなように創作ができます。

創作活動においては「勝手に創っちゃいました!」というスタンスが、ポジティブな出来事を引き起こすと考えているので、これからも続けていきたいと思います。

創ったものを紹介

勝手にツイートデザインで創った作品を一部紹介します!

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「#勝手にツイートデザイン」なんのためにやったの?

ここでは、私が勝手にツイートデザインを100個続けることで狙っていた効果について書きます。

●Photoshopを極める
この企画を始めたタイミングは、3ヶ月のオンラインデザインスクールを卒業したタイミングでした。
そのスクールではPhotoshopをメインに使ったwebデザインを教わったのですが、卒業をしたことで、Photoshopを使う機会が減ってしまう!と思って強制的に毎日Photoshopを触れる方法としてこの企画を思いついたのです。
デザインにおいて、自分の時給単価を上げるにはクオリティ高いものをとにかく速く創れるようになること。
そのためにデザインツールの操作感と操作方法に慣れることは大切なことです。

●デザイナーとしてのブランディング
ツールに慣れるだけなら一人で練習でもいいのですが、あえてTwitterで発信をすることでブランディングをするという目的もありました。
毎日デザインを投稿することで「このちーさんという人はどうやらデザインができる人らしいぞ」というのをTwitterユーザーの皆さんに潜在意識として植え付けるのです。
その効果を引き上げるため、この企画実施中に「銭湯が好きなデザイナー」という肩書きを付けました。
これをすることで、今は不要でも将来的にデザインが必要になったときにお声がけいただける確率が上がると考えています。

お仕事ではないですが、銭湯内に掲示するPOPをデザインさせていただけることにもつながりました!(小杉湯さんからはお礼に入浴券をもらいました^^)

●お世話になっている方へのプレゼント
この企画でデザインをする対象としたのは、主に私がフォローしていて普段から交流のある方々です。
最後の方は初絡みの銭湯アカウントさんのプロフィールをデザインしていましたが、私は銭湯の存在自体に感謝しているので、銭湯を存続させてくれてありがとうという気持ちでデザインを創りました。
デザインをプレゼントすると、ほとんどの方が喜んでくださって、中には実際にデザインを使ってくださる方もいらっしゃいました。

勝手にデザインしたのに、使ってくださるなんてとてもありがたいことです。

毎日のネタに困らないためにやっていたこと

最後に毎日継続するにあたり重要なネタの出し方について紹介します。

●お気に入りツイートを日々ストック
最初の方は、「これデザインしたいな」と思ったツイートを都度ブックマークしてストックしていました。
自分がフォローしている人を対象にしていたので、普通にタイムラインを眺めてブックマーク。
ブックマーク時点でどんなデザインにするかとか、デザインできそうかとかは考えずにどんどん入れていき、朝になったらデザインを考えていました。

●募集しちゃう
自分で見つけるだけでは限界を感じてきたところで、「デザインして欲しい人いますか?」と募集をかけてみました。

「勝手に」デザインするので、自分で探すのだと勝手にデザインしても不審がられなさそうな人、つまり普段から交流のある人を選びがちなのですが、募集をすることで新たな交流のきっかけにもなるかもしれないと考えました。

募集をかけたところ、もともと繋がりのあった方からあまり交流がなかった方まで色んな方にリクエストをいただけて、これもすごく喜んでもらえました。

●分野を決める
最後の方は、銭湯アカウントに絞ってデザインを創りました。
まったく初見のアカウントに絡む勇気はなかったので、こちらのツイートをいいねかリツイートしてくれたアカウントから選んでいきました。

分野を絞るとネタも絞られるイメージがあるかもしれませんが、やることが明確になって逆にネタが生まれやすくなるという側面もあると思います。

5ヶ月間続けたラジオ配信も、最初は「銭湯」というテーマに絞ったことでネタには困りませんでした。


#勝手にツイートデザインは終了しましたが、こういう取り組みは今後も続けていきたいと思います!


最後に、#勝手にツイートデザインの企画にご協力いただきました方、作品をご覧いただき、いいねやリツイートをしてくださった方、本当にありがとうございました!

これからもデザイン力を磨くべく、精進してまいります。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
主な情報発信はTwitterでやってるので、Twitterフォローしてもらえると嬉しいです。


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