見出し画像

#05 ペルソナ/シナリオ法 #06 アイディア創出と受容性評価_振り返り

こんばんは、UXリサーチャーのNogamiです。
今回は、#5のペルソナ/シナリオ法 と#6の振り返りをあわせて更新します。

ペルソナは、ステレオタイプでつくる

まずペルソナは、ユーザーインタビューで得られた情報から作成するのが正しい流れ。珍しい人に目が行きがちだけど「ああ~こういう人いるよね」というような私たちの日常に存在しているステレオタイプで作成していくことを学んだ。
ペルソナの大きな役目としては、企画を考えやすくしたり、プロジェクトメンバーの認識をあわせやすくする部分にもあると思うので、イメージを持ちやすく分かりやすいキャッチフレーズは必ずつけるようにしたい。

業務の中ではユーザーインタビューをしてそのままペルソナ作成に移ったり、そもそもユーザーインタビューができないままペルソナを作成しないといけない状況もあるが、本来はインタビューのあとに分析をするのが正しいと学んだ。今回は、上位下位分析法で上位のニーズを明らかにしたうえで、明らかになったユーザーの本質的欲求価値をペルソナに加える。その際に、明らかになったニーズが「インタビューしなくてもわかっていた」ということばかりだったら、インタビューのやり方が下手くそだということ。実際にグループワークをしてからフィードバックをいただくと、端的にまとめすぎて背景が見えず結論しか書けていない付箋があったり、複数の解釈が出来そうな付箋があった。次やるときには、今回のフィードバックの内容を念頭におくことで、1回目より良い分析でが出来そう!こうして繰り返すことで、出来ることが増えていきそうだから、あらためて学ぶ上で手を動かしていくことは大事だな~としみじみ感じる。

ユーザーに寄りすぎたビジネスは駄目

検討中のサービスは、いつの間にかユーザーによりすぎて、ぬる~くなってしまっていた…。過去のnoteにもインタビューからビジネスを発想しないと書いてあるし、分かっていながらサービスの角が無くなっていた。原因は、ビジネスモデルがふわふわした状態で、インタビューに入ってしまったことや、そもそもインタビュイーを選定する段階で間違えてしまった気もする。やってみなければ分からないことだったので、失敗ではあるかもしれないがマインドはポジティブに。

やや方向性を変えていくためには、新しいリサーチも必要になったり、今までの積み重ねを一度壊したり、必要に応じて修正することになるが、みんなの気持ちは「修正したい、やってみたい」と同じようだった。自分たちが可能な範囲でまずは挑戦してみて、無理だったらまた巻き戻せばよい。実践回数が増えるということは、その分経験も増えるので、みんなで頑張ってみることにした。次の講義まで、盛りだくさんな日を過ごすことになりそうだ。

儲かるビジネスを考える

最近、みんなで頭を抱えているのが「このサービスでどうやって儲けるか?」。お金が無いと事業を存続させることもできないし、社会貢献もできないからこそ、儲かるビジネスモデルを考えないといけない。先生のお言葉「生半可な稼ぎではだめ。必ず損しない。存続させられるサービスにする必要がある」という言葉を心に刻まないといけないと思った。
また、特に大企業の社員は儲けることに対して意識が低いというお話があった。正直自分でも思い当たる節がある。
更には、UXだけを勉強していても、ビジネスを考えられる人にはなれない。様々なフェーズに興味を持って、1歩ずつ進んでいきたいと感じる。

さいごに

実務に活かすためには、教わったことを正しく理解することが大事だと感じるので、まずはnoteにアウトプットという気持ちで書いた。

次回の講義までのスケジュールを立てていると、やることが盛り沢山で、はじめてこんなにも1カ月、4週間が短いと感じた。今のようにチームメンバーとワイワイ話しながらサービスを考えられるのもあと4ヶ月。はやい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?