文学フリマ東京36:作品紹介
こんにちは。桜田千尋です。
今回は文フリの頒布物の紹介をしたいと思います。
まずは改めておしながきを。
小説が4作と満月珈琲店のコラム的な本が1冊と栞セットが1種類という感で臨もうかなと思います。
ちなみに小説は「三毛猫ランプ」以外の3作は既にpixivで公開しています。
作品紹介のところにリンク貼っておくのでよければ読んでやってください。(今回、本にするにあたって多少加筆修正はしています)
それでは順番に紹介していきまーす!
1【三毛猫ランプ】
サイズ:B6
ページ数:50ページ
文字数:約15000字
値段:800円
書き下ろし作品になります。
Twitterで描いている人間の女の子「タマ」と猫の男の子「ミケ」の出会いのお話です。元は10年前くらいに書いていた作品なのですが、設定も新たに書きなおしてみました。
ざっくり言うとふたりで不思議な夜の世界を旅するお話です。
今回、挿絵も何枚か入れています。
これはまた別の記事で詳しくお話したいと思っているのですが、僕は絵本や児童書のような「絵と文章が良い関係を築けている本」がすごく好きで自分でもそういうのを作ってみたくてこんな造りの本にしてみました。
2【捨て猫だった僕らの幸せ】
サイズ:B6
ページ数:22ページ
文字数:約5000字
値段:500円
去年(2022年)に書いた作品です。
位置づけ的には三毛猫ランプの後日談的な話にはなるのですが色々細かい設定が違っているのでその辺ご容赦くださいませ。
本文自体は既にPixivに公開済みですのでよければ。
本の方はここから多少加筆修正しています。
3【螢火】
サイズ:B6
ページ数:18ページ
文字数:約5500字
値段:500円
まさかの桜田の処女作。2010年に書いたものです。
先述の2作だけでは机のスペースが埋まらなさそう……ということで過去作を緊急出動。わりと気に入っているということもあって今回本にしました。
こちらもPixivで既に公開済みなのでよければどうぞ!
4【雨と傘とつないだ手】
サイズ:B6
ページ数:30ページ
文字数:約10000字
値段:500円
これも「螢火」と同じく2010年頃書いたものだったはず。
サークルの部誌に投稿したやつだと思います。
螢火よりも長いお話にしたいなと思って書いてみました。
こちらもPixivにあげているのでよければどうぞー!
こうしてみると夏の話が多いんですよね。
意図したわけではないのですが。。。
5【満月通信vol.2】
小説以外の紹介に入ります。
自創作、満月珈琲店のファンクラブ会報のようなものを作りたいと始めた満月通信というシリーズです。満月珈琲店の情報がぎゅぎゅっと詰まった1冊。
書店イベントや個展などに合わせて不定期で作っています。
vol.1~vol.4まで作っているのですがvol.2だけ作りすぎてしまったため在庫が余りまくっているので今回持って行くことにしました。よかったら買ってやってください。
このvol.2はちょうど一年前に開催した個展にあわせて作ったものです。
当時発売したばかりのガチャガチャや満月珈琲店の朗読会のレポートなどが掲載されています!400円での販売です。
6【夜を旅するしおり】
本の他になにかグッズは欲しいなと思っていて、せっかくなら読書グッズがいいなと思ったのでブックカバーかしおりか悩んでしおりにしました。
新刊「三毛猫ランプ」の挿絵を使ったしおりです。
表に風景のイラストがあって裏側には言葉が来る仕様になっています。
台紙についた状態で4枚セット、500円での販売です。
以上こんな感じでお送りできればと思います!
最後にスペース番号ですが C-38 あした、春がきたら。です。
今絶賛、サークルスペースの準備などを進めているところです!
当日よろしくお願いします!
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