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【休職予防】復職1年目の現実

とにかく伝えたいことは、休職せざるを得ない状態になる前に改善策を講じること。
生活を楽しむことを忘れないように。
でも、役割を与えて貰うことや、働くことでしか得られない栄養もある。全てはバランス…。

休職の先に何が待っているのか。ひとつの事例だけど
以前書いたものが少し人の目に触れたので
誰かの役に立つこともあったかもしれない。
でもそんなことより、私は今、私を救いたい。

2月になれば
復帰からちょうど1年が経つ。
この1年はとても苦しいものとなった。

一度空けた席には戻れない。

その事実を飲み込むのはなんと難しいことか。
この1年の間、ふとした瞬間に喉が詰まる
という現象に悩まされていて
会社にいるときはもちろん、休日に遊びに行くときですら
喉が詰まって飲み込みにくくなる。
職場の人間関係に悩み。泣きながら心療内科の門をくぐった27歳のころですら、こんな現象に悩むことはなかったのに、もう1年も悩み続けている。
非常にうっとおしい。

ーーー

とにかく復帰直後の仕事では、量も裁量も制限されてきたが、それは私への配慮というよりは
「あっちの人もこっちの人も立てようとした結果」
だったんじゃないかなと思う。
空いた席に座る人や、組みなおした組織がある。
なんだか付け焼き刃のように思えなくもない仕事を任されつつ、最悪の相性を引いて8ヶ月後に異動した。

「とても無念。私の描いたことはもう叶わない」と、「新しい挑戦の道を用意してもらった、ご配慮ありがたい」の
2つの感情を一緒に抱えて再出発をきった秋。

しかしそう上手くはいかない。
新しい挑戦は事業が調子よく進まない業界的な事情が出てきて、とにかく仕事のない半年となってしまった。
たまに仕事をし、お給料をもらいながらお茶を飲む……
これが上手に楽しめるほど不真面目だったらよかったのに。つまらない自分を呪っている。

※もちろん、リソースが余っていることや具体的にに他に手伝いたいことなど2人の上司に何度も相談を持ちかけたが、何やかんやではぐらかされてきた。
4月の再編成まで、時を待っているようだ。
もうその間、会社が休暇をくれたらいいのに。

こうなると残りは転職という選択である。
しかし、1年以内に休職経験があることは
きっと大きなマイナスだ。
また、転職と物件探しは似ていて、体力や気力、時間をたくさん使うのに、よっぽどときめく物件に出会うことは少なく、時の運もある。
私は過去に1回、転職を急ぎすぎて大失敗しているので
なかなか時間がかかるだろう。
結構嘘がつけない人間なので、書類通過したとて
あまり行く気のおきない企業との面接は
地味にストレス度も高まるし、申し訳なさも膨らむ。 

どうしようもなく辛く、離れたいと思うのに
ここを離れてまで働きたい!と強く感じる場所にも
まだ出会えないでいる。

どうする?これは試練?
今の職場で立て直すのが早いか
新しい場所を見つけるのが早いか
結論はまだ私にも分からない。


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