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二人目妊活とその料金のこと

どもー

2つnote初めてみたはいいが使い分けに悩んでるnaoですw

今回は二人目妊活のことについて書いてみようかと思います。



我が家は夫婦二人とも検査は問題ないのですが、受精障害があり、顕微授精ではないと授かれません。
娘の断乳をしてしばらく経った2020秋~2021夏頃に、M医院に通い、二人目妊活に挑戦していたのですが、できませんでして。

そこから2年ほどホルモンバランス乱高下の反動か具合が悪くなってしまい、ピルを飲んでいました。

ピルを飲んでいる間にベビーシッターの仕事を始め、お金を少し貯め、今回2023年11月から再開したというわけです。


11月末に新鮮胚移植をして12/13に判定日なのですが、今回もダメそうです。

だから今回かかったお金と心境をメモしておきたいと思いまして、スマホを手に取りました。


転院した理由

今回は前回のM医院から別のY医院に変えることにしました。

M医院は、娘も授かれたし、ピルを貰うのにも通っていたので慣れていたのですが…
院長が全然話を覚えていない人で。
「前言ってたことと違う」ってことが多々あり。
まぁそれについては日々何十人も患者さん見てるからしゃーないかーと思ってたけど。

一番の懸念は卵を二個移植して妊娠率を上げる二段階移植を勧められることでした。
我が家は既に娘が一人いるので、家の広さや車庫に入れられる車の大きさ、経済的なことも鑑み、双子のリスクはなるべく避けたいのです。
ですが、何度もそれを勧められ、「出汁を入れるか煮干しそのものを入れるかという話」と言われ、は?となったのです。
こちらの事情は無視、というか忘れている。
そんな不誠実な院長に私がこの一年一生懸命働いて貯めたお金を渡したくない!
そう思い、転院を心に決めました。

転院先のY医院はめちゃくちゃ良いです!!!毎回の診察は医師と看護師二人体制でしっかり話を聞いてくれます。


病院によって料金が違う?

一番驚いたのが料金。
Y医院では「保険適用になったが世帯年収で料金が変わる。年収400~500万だと月5~6万で済むが、年収1000万超だと月20万くらいかかる。しかも月を跨ぐとさらにかかる」と言われていました。
私はそれを覚悟してこの一年お金を貯めました。
しかし、転院先の病院でその話をすると「それはありえない!保険の元では皆平等だ」と言われました。

いやいやいや。マジか。

よりM医院への不信感が高まります。


そして今回移植一回分を終えて…
M医院のやたら高い料金の仕組みがわかりました。

M医院は、生理2日目から血液検査→内診→診察の順でした。それらがなんのために行われているのかもよくわからず。
Y医院では、生理2日目は血液検査→診察のみでした。そして、血液検査でホルモンの値について詳しく説明してくれたのです。
その説明を聞くと、生理2日目の段階では内診の必要がなかったことがわかりました。
あぁ、こうやって無駄な工程を踏んで暴利をむさぼっていたんだということがわかりました。



今の病院での料金

Y医院は受診一回あたりの料金が保険適用で3000円ほど。
3000円×4日=12000円
採卵1個(自然周期)17800円
移植1回約80000円
計109800円ほどでした。

今回24時間タイムラプスで経過観察できる良い培養器を使ったので3万円余計にかかりましたが、これを使わなければ計79800円。
我が家は年収そこそこあるので、元のM医院に通っていたらもっとかかっていたことを思うと恐ろしいです。
というか、改めて思いますが、医院側が患者の年収知ってるなんておかしな話ですよね…?


しかし。
今回この約11万円がパーになるわけです。
保険適用前はもっとハイペースでお金が飛んでいたと思うと目眩がしてきました…夫に本当に感謝です。
娘に会うまでに200万円くらいはかかっていたと思います。
娘に会えて本当に良かったので、それだけの価値はありますが、不妊治療しなくても子どもができる人はここがマルっとかかっていないと思うと、なんとも複雑で嫌な気持ちになります。


金額をふまえた上でどうしたいか

さてようやく本題。

私はいつまで不妊治療を続けるべきなのか。

夫が半分出してくれるとはいえ、やはりなかなかの出費です。
この分貯金したり、趣味や娘とのお出かけ、旅行などに使えたらと思うと微妙な気持ちになります。
新NISAだって本当は満額つっこみたい。
けど、目先でこれだけお金が必要だから、全然回せない。
「今の」私の気持ちとしては、30代のうちは頑張りたい。
けど…たとえば年6回移植をするとしたら、安くても約8万×6=48万円。
保険適用外の頃に比べたら、転院前の頃に比べたら、マシだけど…
正直、家もそんなに広いわけではない。
部屋数も本当は娘ひとりの方がちょうどいい。もう1人増えたらミニマリストにならないと難しい。
学費だって、娘1人分なら貯えがある。けどもう1人増えたら単純に倍になる。
とにかく、とにかくお金がかかる。
長期的にも短期的にも。
そこまでしてもう1人子どもを作るべきか。
理性的に言ったらNoだろう。
しかし………「もう1人いたら楽しいだろうな」っていう気持ちが捨てきれない。
ただそれだけ。
ただそれだけの気持ちで、この一生に一度しかない30代の残り5年をかけてでも、頑張りたいと思ってしまう。
今このチャンスを諦めたらその先は一生ない。体はどんどん老化していくから。


うん。
色々つぶやいてはみたけど、やっぱり、せめてこの一年は頑張ってみたいかな。
逆に、この一年頑張ってできなければ諦めてもいいのかもしれない。


最後に。
不妊治療を保険適用にしてくれた菅元総理には感謝しかない。
これがなければ私は2人目踏み切ろうとは思わなかった。


あと2020~2021年に補助金制度あったのにひとつも教えてくれなかったM医院はガッデム。大々的に報道しなかったマスコミもガッデム。あれを申請できれていばもっとお金かからなかった。
無知は罪である。


色々また揺れたらここに不妊治療について書きに来ると思います。
散文すみません。最後まで読んでくれてありがとう。

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