生物多様性の話
「生物多様性」ってよく聞くけど、一体なんなのでしょう。
沖縄を巡る間に、このことを何度も考えていました。
私の住む地域には海はありません。
ですので、海を見ると昔から大はしゃぎをしてしまうんです。
もちろん、今回の沖縄の旅でも
美しい海に魅了されていました。
海だけではありません。
私が普段見ている木や花とは全く違うの種類の植物も多くあり、
道を歩いているだけでも発見が多くありました。
生き物も同様です。
見たこともないような魚が市場にも並んでいて、
名前の読めない(覚えられない)ような魚介もありました。
ここには3つの視点の多様性がありました。
①種の多様性
・動植物から細菌などの微生物に至るまで、色々な生き物が
いること
②遺伝子の多様性
・同じ種でも異なる遺伝子をもつことにより、形や模様、生態などに多様な個性があること
③生態系の多様性
・森林、里地里山、河川、干潟、珊瑚礁など、色々なタイプの自然の形があること
大きな土地に住んでいると、これらをミクロで捉えることが難しいのですが、小さな島に住む人たちはそのことがより身近にあることで、深く考えているということも分かりました。
私たちはこれらの生態系を保つことが、私たちの暮らしを支えることにつながっているということなのです。
Sharing the planet 地球の共有すること
今私たちにできることってなんなのでしょう。
この豊かで美しい地球を守るために
私たちは真剣に考えることをやめてはいけない。
そう思います。
私にできることってなんだろう。
寛次郎さんのこんな言葉が頭の中に浮かんできました。
私ができることはやっぱりここかなぁと。
働くことで、暮らしを守り、暮らしを守るために、働く。
美しい暮らしを守っていくためには美しく(自分の正直に、正しく)働いていくことが大切なのでしょう。
私は教育を通じて暮らしを守っていきたいです。
そして、
この旅の経験が、いつか何かに生かされていくことを願っています。
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