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違和感

ちょっと前のことなのだけど、不思議な夢を見た。不思議というのは夢見の触感という意味でだ。
こんな触感の夢を見るのは久しぶりだ。

夢って日中の出来事から得た情報を整理する過程で見るものもある。例えば、アクション映画を見た日に、その映画のシーンが出てくる夢をみたりとか。そういうやつ。
ほかに東洋医学では、血虚や気滞だと眠りの質が悪くなり夢を見がちになるともいう。そういう体調からの影響による夢というものも確かにあるなと思う。そして今回、私が見た夢のように、そのどれとも違う感じの夢もある。

なんといえばいいのだろう。違うレイヤーにおける自分の世界を覗き見るようなものだったり、あるいは、誰かから「今、まったくわからないと思うけど、いつか理解できるかもしれないから、一応、言っとくね」と言われているような感じのもの。そういう夢ってないですか?

先日みた夢はまさにそういう類の夢だった。ストーリーはとても単純なものだ。
私はステンレスような台の上に寝かされていて、何事かについて分析というか計算をしていた。
仰向けに寝た状態で、それこそ全身フル稼働で(寝ているだけだが)何かデータの分析をしているのだ。スーパーコンピュターにでもなったかのように精密に分析している。そして、その結果が出る。
けれど、その結果を私自身は「間違っているとは思わないが、これはある側面における正解のようなものでしかない。データそのものに偏りがあるか、そもそも分析するにはデータが足りないので、この分析に意味があるとは思えない」と感じている。
それを(誰にだか知らないが)伝えると、何度も何度も分析と計算をやらされる。そう、分析や計算は私が自主的にしているわけではなく、私の身体に誰かがデータをどんどん注入して私に分析させているのだ。
何度分析しなおしても、同じ結果がでるのだが、それがどうにもこうにも「なんかへんだ」という違和感でしかない。そんな夢だった。

で、今現在、この夢を見てからだいぶ経つのだけど、私はこの夢が示すものについて「ああ、そういう意味だったのか!」というようなものを見出せてはいない。

可能性としていろんな解釈ができると思う。
例えば、潜在意識レベルの書き換えが行われているのだけど、それに私が抵抗を示しているとか、あるいは見えない悪きものとの戦いかもしれない。
頭で考えたらいろんな可能性はあるのだけれども、いずれにしてもこの夢が潜在意識とつながっているのだとしたら、頭で無理に意味づけしようとしなくても、もうそれはなされてしまっているわけで、分かる時にはわかるのではないか・・•という気がしている。

理解することは大事だけれども、時には「そういうことか」がやってくるのを待つということも大切なのではないかとも思う。なんなら忘れてしまってもいいかもしれない。確かなことはいろんなレイヤーで私は生きているということだ。


さて、違和感といえば、もうひとつ。こっちこそ、私が対処しなければならないものだ。肩がいたい(笑)。四十肩っていうか五十肩だ。
右腕が背中に回らない。まだ着替えもできるし髪も乾かせるけど、このままにしておくと着替えも髪も乾かせないないことになりかねない。

知人から「youtubeにいっぱいストレッチ方法がアップされているから参考にしたら」と言われた。ストレッチ、エクササイズ系って苦手だし、長続きしたためしがないのだけど、ちょっとやってみようと思う。続くかな?(いや、続けようよ)



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