朝の12星座占いって
朝の情報番組などで長年やっている
「朝の12星座占い」には一言物申したい。
人の運勢を12個で分類するには無理がある。
一時的に楽しむには良いけど、テレビでまるで天気予報のようにずーっとやる物ではないと思う。
人間の心は単純だけど、構造は単純じゃないよね。
本当は分かりやすい感情や意識や行動様式が、
なんだか複雑に絡み合って生きているよ。
時代背景も大きく関わってくるよ。
絡み合った矛盾や問題を一つ一つ整理していくことで、純粋な自分の思いが浮かび上がってくる、ものだ。
そもそも・・・
占いが当たる、当たらないは
「人の意識を変えるきっかけになる言葉を的確に当てたかどうか」という意味だと私は思うんです。
朝の12星座占いは、昔ながらの星座の解釈をかなり曲げて伝えている。
ってことを分かってほしい、特にプロデューサーさんたちに。
「占いは当てにならない」、という意識をやみくもに刷り込んでいる気がするのです。
…少なくとも小さい頃テレビっ子だった私はそう思いました。
当たり前ですが
今日のラッキーアイテム、
十人十色の日本人に対して12個だけって
やっぱり、変。
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