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脇宮盛久の世界(1)・・・『先付』伊勢海老どんぶりジュレかけ

 会席料理『豊穣の秋たけなわ 再会の宴』の最初にサーブされた『先付』。独特な器の上で伊勢海老が主人公として、金箔が添えられている。

 今宵のディナーは、脇宮流の『宝石箱』が飛び出してきそうな予感。

 お味の程は、伊勢海老の香ばしさと甘みが口の中に広がり、一口で食すのが勿体無いほどのものである。

※脇宮盛久料理長:黄綬褒章及び現代の名工受章者

『先付』
熊本ホテルキャッスル 奥座敷『細川』にて

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