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宇土名物「うと餅」・・・懐かしいお土産

 十数年ぶりに、お土産として「うと餅」を頂いた。

 柔らかくてもちもちしている中に、上品なこし餡が入っている。一口サイズの和菓子だが、パッケージに解説書が入っていたので、初めてじっくりと拝読した次第。

 ごちそうさまでした。

▼うと餅パッケージに添付されていた解説書

宇土槽について

重要文化財

小西行長は天正十六年に、肥後の宇土・益城・八代の三郡二十四万石を領し、宇土城を築いた。

宇土橋は慶長五年の関ヶ原の戦いで行長が敗死し、加藤清正によって熊本城の一角に移された宇土城天守閣との説がありますが、平成元年の解体修理の際その痕跡が見つからず、熊本城内で創建された槽であることが明らかになった。小西家臣の一部を召し抱え槽をこの一団に管理させたことから、こう呼ばれたのではないかと言われています。

宇土橋は望楼風の三層五階地下一階、上階の外周には勾欄をめぐらし、屋根や破風は直線的で、きわめて古雅な、初期の様式を示している。曲線破風からなる熊本城の他の建造物と著しい対照をなしている。

味と香にほまれそびゆる城南堂
宇土のやぐらに餅の花咲き

うと餅本舗城南堂
主人敬白

▼地図(Google Mapsより)

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