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どこまでが「ライター」の仕事なのか

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これからフリーを目指す方、また、すでにライターとして活躍されている
方々と共有したいと思い、わたしの経験を綴っています。
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ライターを始めた頃、ライターって書くだけが仕事じゃないの……?って思わされることが何度もありました。

たとえば、文章構成を考えたり画像選定したり、取材して執筆という媒体もたくさんあります。
わたしは、上記の業務も含めて「ライターの仕事」と考えています。

そこで、あくまでもわたし自身が経験していることですが、取材についてお話していきます。クライアント様によっても取材方法は異なるので、ぜひ共有できたらと思います。

オンライン取材

メールやZOOMなどのオンラインツールを使用して取材をすることです。

記事のテーマが決まっておりそのテーマについてのエピソードをもとに執筆する場合が多く、直接個人的なやり取りをすることもあれば、「ココナラ」のような媒体を通して連絡を取り合うこともあります。

特にメールでは、お互いの顔を見ることがないので初心者のライターにとっては少し気楽に望めるのではないでしょうか。ただし、文章のみのデメリットは、文章だけだとニュアンスや記事の目的を相互に理解し合うことが難しい。

取材が決まってから、テーマ―と取材回答が不相応なこともあるので注意が必要です。

説明する側として、取材側にきちんと伝えて理解してもらうこと。当たり前ですが意外と苦労することも否めないことは事実です。

対面取材

直接クライアント様のところへ出向いて取材をすることです。

最低限必要なことは、あらかじめクライアント様が求めていることや執筆内容、相手が会社であれば企業情報を把握することは大切です。話を合わせることができなかった時点でアウト。一瞬で信頼度をなくしてしまいます。

わたしは、話を聞くことは苦ではないのですが話を振ることが苦手でした。なので、最初は本当に苦労しました。今でも緊張します。でも、わたしが出会っているクライアント様は、ありがたいことに皆さん良い方です。

ある程度概要が決まっている場合は、クライアント様から積極的にお話ししてくださり、その内容を後日執筆し提出するという流れです。しかし、何も決まっておらず執筆以外のコンサル的なことを求めてくるところもあります(個人事業主が多いです)。

ライターにも限度はありますよね。ライターがどこまでを担っているのかを知らない方はいらっしゃるので、「できない」という旨ははっきり言わないと自分の首を絞めることなってしまいます。

そして、録音は必ずします。できるだけメモを取ることはせず、目と目を合わせて話をすることは重要だと思っています。

アンケート取材

ひとつのテーマに沿って、あらかじめ設問を決め回答をいただくという取材です。この場合は、複数の方のエピソードを集めたいときに使用する方法です。

「SDGsにおける活動内容」「個人事業主にとってコロナ禍での新たな挑戦があれば教えてください」など。

アンケート形式なので、回答側も考えやすく手厚い回答が返ってくることが多いのが実感です。その回答を見ながらわたし自身も勉強させていただいているといった感じです。

観光スポット取材

不動産関連やレジャーなどの業種に多い執筆依頼が、限定したスポットや施設についての紹介や地域の家賃相場・治安・交通機関などを紹介する内容です。

この場合は、実際に現地に出向いて街を歩きます。駅前がどんな感じかとか住宅街の雰囲気とか、カフェや神社などに立ち寄り感想を踏まえて執筆することがあります。

ここだけの話ですが、これ仕事として考えていいの?って思えるくらい、わたしは好きな仕事なんです。もともと散歩が好きで3時間とか平気で歩ける性質なので本当に楽しめるのです。

もちろん、記事はきちんと書きます。指定された街を入念にチェックして魅力を伝える。わたしもその街のことを知ることができ、美味しいものも食べることができるのは贅沢ですよね。

今はコロナ禍だから大変だけど、落ち着いたらこの仕事も復活させたい。切実な願望です。

おわりに

ライターにとって取材は仕事の一部ということ。お分かりいただけたでしょうか。

取材→執筆→納品と考えると、1日でできる内容ではありません。だから報酬に見合ってる?って思ってしまう人もいるでしょう。

文章を書くことは誰にでもできます。取材を通して実際に触れ合うことで、自分にしか書けない文章力も身に付けることができます。ライターとして大切な経験をさせてもらっていると考えています。


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