見出し画像

実演販売士から学んだAIに負けない伝え方

最近、勉強のために
とある実演販売士さんの動画を
見たりするのですが、

その中で非常に勉強になったことを
シェアします。


こういう販売界には
「お客様のために売っちゃダメ」
という格言があるらしく、


一瞬聞くと
「どういうこと?」って思うんですが、


まずお客様に
予算を聞いてしまう販売員は
ダメ販売員らしいです。


よくそういう販売員さん
いらっしゃいますよね。


例えば「55インチの大型テレビが欲しい」と
お客様が言うとします。


ここで言っちゃいけないのが
「予算いくらくらいですか?」


お客様は当然
安いの買いたいわけなんです。
価値がわかっていないから。


「あ、型落ちのアクオスありますよ。」
これで終了しちゃいますよね。


お客様の希望通り、
安さを売りにすると


どこのメーカーかもわからない
テレビ買って、
これでテレビが故障して

「あの販売委員ゆるさねぇ!」

ってなってしまうわけで。


誰が悪い?って言うと
販売員が悪いことに
なってしまうんですね。


販売員はきちんとお客様に
その商品の価値を
しっかり伝えないといけない。


「これは高いけど、
 これだけの価値がある。」


「これはそこまでの価値はないけど
その分価格も抑えられている。」


お客様に予算聞いて売るんだったら
価格ドットコムが
そのままロボット(AI)になって
待ってればいいわけです。


そうなったらもう
人って必要ないですよね。


人に売るって、そういうことじゃない。
価値を高めて伝えられる販売員しか残れない。


性能やスペック以外を伝えられるAIは
今のところ存在しませんが、

価値を高めて伝えられるのは
やっぱり人間しかいないですね。


実演販売士さん曰く、

「AIが追いついていない部分を
 磨いていく必要がある」と。


例えば

「バッテリーの持ちが12時間」という
パソコンの新製品が出たとします。

これは性能なんですね。


これはAIでも言えますよね。


メリットは
「会社に行って帰ってくるまで
 充電しなくていい」


ここまでも
AIが言ってくる時代がきます。


販売員は、
その先を伝えなければいけない。


「あの喫茶店にはコンセントあるかな?

こっちのカフェにはコンセントあるかな?

使わせてくれるかな?

っていちいち喫茶店探さなくていいんですよ!

だって家帰るまでパソコン使えるんですから!」


こういう伝え方ができる人だけが
生き残る販売員だと
実演販売士さんは仰っていました。


「だから、ちょっと高いんですけど
 絶対こっちの方がいいですよ。

毎回喫茶店で確認するぐらいだったら!」


と言ってあげられると
お客様は安心して
その価値を感じて、
高額でも買ってくれる。


さすがにここまでは
AIは真似できないですよね....。


人と人との信頼って
やっぱり人じゃないと解決できない。


本当の意味での解決は
人じゃないとできない。


なので、大切なのは売るというより
「お客様を幸せにする」と考える
という気持ちで販売する。


これはコンテンツビジネス界でも
言えることだなと思いました。


「お客様のために売っちゃダメ」
というのは


『きちんと価値を伝えろ!』
ということだったんですね。


もう感動しすぎて私は
この教えを独り占めするのはいかん!
ということで
シェアさせていただきました。


心はAIには真似できない。


AIは売ることはできても、


一人一人のお客様の立場を考えて
価値を最大にして
幸せを届けることはできない。


非常に本質的なことを学べました。




けいこのコンテンツ


第30回e-Book大賞優秀賞受賞
【VLLOの教科書】


スマホアプリVLLOを使って
初心者さんでも手軽に気軽に楽しく
動画編集ができるレポートです。
無料でご覧いただけます。



Brain
【タイプ診断×環境改革
けいこ式副業継続術】

・計画が立てられない
・先延ばし癖がある
・モチベーションが上がらない
・まわりが気になって焦ってばかり


副業の継続ができないのは
様々な理由がありますが
自分が悪いわけではありません。

自分自身のことを知らないのが
原因です。

『習慣』って
決めたことを毎日
きっちりこなすことではありません。


なのでできないからと自分を責める必要も
まったくありません。

自分を知り、環境を整えることで
副業を継続できる方法を
解説しています。

▼特典▼
・チャットワークで習慣サポート
・アフターフォローメルマガ
・タイプ診断早見表



けいこのメルマガ


〜潜在資産でビジネス構築〜

あなたの中に眠る「潜在資産」を
占星術で引き出し、


自分に心地いい「あり方」で
情報発信をする
サポートをしています。

メルマガご登録で
無料鑑定いたします。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?