2015年9月9日にハグカムを創業し、
2023年9月9日で8周年を迎えることになりました。

Googleカレンダーに予定登録しておいてよかった…。
うっかり創業日を忘れそうだった。
それぐらい1年が非常に速い。

ふと、去年のnoteを見ると、調達環境、組織の変化について書いてました。

今年も調達環境は大きな好転は見られない。（まだ厳しい…自分たちの力不足も悔しい）
でも、組織は手応えを感じられた1年でした。

組織の変化は会社の進化につながる

ハグカムという会社は創業時からずっと人に恵まれている。
どのタイミングで見ても、どの側面で切り取っても人に恵まれている。

8年というハグカムの歴史をつくってくれてきたメンバー、パートナーには感謝しかないです。

それでもなお、「今の組織は最高！」と思えているからありがたい。

それぞれのメンバーが職務・役職を全うしている。
各グループが横断して戦略実行を進めている。
経営課題を解決に向けて一緒に動いてくれる。

当たり前のようなことですが、これらがまさにできていると感じられます。

去年課題だったものは解決できて、先の課題が見えてきたり、
メンバー主導の施策リリースの量が格段に増えたり。
おかげで、この1年は新しい事業成長のアプローチをたくさん行うことができました。

事業成長は描いたところにまだ到達できていないし、
資金調達環境も引き続き良いとは言えない状況。

でも、今の組織ならそれを乗り越えられる気しかしない！

いよいよ、黒字化が目の前に

ハグカムのみなさん、準備はいいでしょうか？

9年目に入る今、黒字化が目の前です。
それまでもうひと踏ん張り（ふた踏ん張り？）しないといけませんが、今のメンバーならできる。

経営という視点で「黒字化」は大きな意味を持ちます。
真摯に子どもたちに向き合ってきた8年がひとつの山を越え、次の大きな山を登る準備ができたということ。

次の成長に向けてハグカムの歴史の次の大きな一歩を踏み出しましょう。

自信を持てるハグカムの文化

もうひとつ、この1年で大きく自信を持つことができたこと。
それは、ハグカムという会社の文化。

以前は、採用面接時に「どんな会社ですか？」と聞かれると困っていたのだが、最近は「優しい会社」であると即答できる。

きっかけは、3月末のインターン生の卒業式。

「優しい」は前々からそう思ってはいたものの、「スタートアップとして優しいって弱い…？」と自信が持てなかった。

けど、
優しい会社だからメンバーが安心して働き、足りないとこは他のメンバーに頼り、力を最大限発揮できる。
優しい会社だからそれぞれの価値観を理解し、様々な視点で物事を客観的に考えることができる。

これがハグカムの強みなのだと思います。

2021年にビジョンを刷新し、ミッション・バリューを新しく加えました。
それから約3年。ことあるごとにVMVを唱え続け、定期開催のオフラインワークでみんなでVMVについて議論を深め、毎月の面談でもVMVを体現できているかを振り返っています。
このコツコツが少しずつ文化になってきた。

この「優しさ」は、生徒たち、先生たちにもきっと届くはず。
「優しさ」をもって、強い会社を作っていきたと改めて決意しました。

8周年です！はい、チーズ！

2020年4月からフルリモート勤務に切り替え、〇周年の記念撮影会も4回目！
予定や出勤が合わず参加できなかった皆様すみません…。

フルリモートの体制にもすっかり慣れ、最近はタイ在住のメンバーも採用ができたりと、いいことだらけです。

9年目のハグカムもみんなで頑張っていきましょう！