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鬼リピすれば、それはもう身体の一部

たぶん私、依存体質なんですよね。

重い女の話と思われそうですが、全然中身は違うので安心して(?)読みすすめてください。

1ヶ月書くチャレンジ、Day14のテーマ、これまでに夢中になったモノやコトについて考えていて、改めて思ったんです。

この依存体質は主に、エンタメ系で発揮するんですが、いいなと思ったものを見つけたら、一定期間とにかくそればかりになるんです。

ドラマの好きなシーンは何回も見返すし、映画も気に入ったものは何度でも観れる。

ちなみに『君の名は。』は4回、『ボヘミアン・ラプソディ』は3回、『鬼滅の刃〜無限列車編〜』も3回、それぞれ映画館で観て、友達にしっかりドン引きされています。

YouTubeの推し動画に至っては、たぶん私1人で1万回再生は稼いでると思います。

これだけでも依存体質感は伝わったかと思いますが、これが特に表れるのは音楽。ビビっときた曲は、冗談抜きで1クールくらい無限にリピートしてます。

同じアーティストの別の曲ももちろん聴くけど、ハマってる期間はとりあえずその人に留まる。広がったとしても、せいぜいそのアーティストが推す曲くらい。

起きたらプレイリストを開いて、朝の身支度中も、外に出かけるときも、お風呂の中も、歯磨き中もずーっと垂れ流し。

ふと、なんでこんなに垂れ流すんだろう、って考えたときに、全部を身体じゅうに沁み込ませたいんだ、って気づいたんです。

メロディーと歌詞を覚えるのはもちろん、歌ってるその人、というかもはや曲にシンクロしたい。だってそのほうが気持ちいいじゃん。

文字にするとちょっと気持ち悪いですね(笑)

そう思ってリピート再生してるからか、もう細胞という細胞に沁み込んでいくんですよね。

でも、今書くことを続けていて頻繁に思うのが、私はこれで、ものすごい数の表現を脳に自動インストールしてきたんだなということ。

「この感情なんて言ったらいいかな、いい言葉知ってる気がする…」とじっと考えると、めちゃくちゃ昔にハマった曲が流れてくる。歌詞のフレーズだけがポンと先に浮かぶこともあります。

思い返せば英語の勉強も、洋楽を身体に沁み込ませることからスタートした気がします。

そして学生時代は、これを英語のテストに地味に活用していました。

英語のテストって、時制とか単数複数で微妙に迷うことあるじゃないですか。「うわ~大まかには分かるのにそこだけ自信ない…」みたいな。そんなときに、脳内で似たフレーズの歌詞を音楽とともに呼び起こすんです。

そうすると「あぁそうだそうだ、じゃあこっちで合ってるな」と確信を持って回答できる。自己採点の精度もバッチリ上がります。

我ながら、結構賢いチートだったと思ってるんですけどね。

だから受験勉強中も、洋楽を漁りたくなったら、これは遊びじゃない、学びだと胸を張ってYouTube鑑賞を正当化してました。

ちなみに、身体じゅうに沁み込むということは、もちろん思い出とも結びつきます。その曲ばかり聴いてた時の自分の状況までしっかり思い出す。

あの頃楽しかったなとか、これ流しながらみんなでバカやったなとか。ぐわぁっとその時の記憶と感情が胸に迫ってきます。

もちろん恋の記憶も。

歌詞に自分を重ねるとかいう、センチメンタルなやつではなくて、シンプルにハマって聴いてるだけなんですけど、なぜかちゃっかり結びつくんですよね。

ちなみに、前に好きな人がいたときはSIRUPを聴きまくっていたんですけど、最近ふいにシャッフル機能で流れてきて、うぐぅ……!と胸の傷をえぐられました。

でも『SWIM』ですよ?聴いてみて欲しいんですけど、恋愛要素まじゼロじゃない?

なのに失恋の想い出が蘇るんです、結びつきの力、恐るべし。

SIRUPめっちゃ好きなのに、聴くのにちょっと勇気要るようになっちゃったの悲しすぎる。

こう考えると私にとって、音楽は文字通り身体の一部で、良くも悪くも切り離せないものなんだなと思います。

ちなみに最近は、毎日シッキンの楽曲を垂れ流してるから、将来ふと彼らの曲を聴いたときには、きっと、この休職期間が鮮明に蘇るんだろうと思います。

なんだかエモいね。(語彙力)

ちなみに各種、音楽ストリーミングサービスでも配信されてますので、みなさんもぜひ聴いてみてください💛

と、ちゃっかり推しの宣伝に結び付けて、終えさせていただきます。

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