幸せかどうかなんて本人じゃないとわからない

noteの現在募集されているテーマが「平成最後の夏」というキラキラしたものなのを横目に淡々と過去の幼少期の体験を綴ろうと思う。

おとぎ話では必ず悪は滅び、正しい行いをした人は幸せになるけど、残念ながらそれはおとぎ話の中だからとあきらめていた。
人の心を傷つけたり悪い行いをした人はその報いを受けてほしい、そうであってほしいというのは常々思っていたが、ある小学生の体験が「現実ってそうじゃないんだな」という思いにさせた。

小学生の頃女子の派閥が激しいクラスにいたんだけど、どっちつかずの私はクラスで浮いていた。

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