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アットホーム☆ライブハウス

私の姉夫婦とその仲間は社会人の傍ら長年バンドを組んでいる。
(バンド名は身バレするので伏せておきます)

地元のライブハウスで何度かワンマンライブが開催され観に行ったりしている。

大体姉が曲を作っているが、世界観や言葉のチョイスのセンスが奥深く、私は好きである。

友達や家族と一緒に観に行く。

地元ライブハウスには彼等の知り合いだけで無く他の一般の方も来ているかもしれないが、とにかく出演者と客の距離が近い。

普通に話しかける人もいるし、ソロでバンド内の誰かが歌う際
メンバーは客席からお客さんと話しながら観ている。

皆で音楽を楽しむ感覚が家族的で温かい。
本人達も楽しそうに演奏する。

音楽の原点ってこういう物なんじゃないかと思う。
皆が同じ目線で一緒に楽しむ感じ。

もちろんホールやアリーナやフェス等で
メジャーなミュージシャンを大観衆に混じり観るのも素晴らしいし、盛り上がり、感動する。

しかし一方で
小さなライブハウスのアットホームで身近な距離の音楽も別な魅力があり楽しい。

姉達のライブで一番笑った日がある。

バンド仲間の友達らしき中年男性が
しきりに長渕剛の「順子」を大声でリクエストしていた事。

「順子歌え!」

「歌わねーよ」

の何度も繰り返されるやり取りに完全に
ツボっていた私。

そして「順子」聴いてみたかった。

(画像引用)

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