見出し画像

読書日記 -2月-

2024.03.03 さよ

暫く読書する時間がなかったのですが、色々と落ち着いたので、また通勤読書を始めました!

●クマのプーさんエチケット・ブック / アラン・アレクサンダー・ミルン, アーネスト・ハワード・シェパード

深いことを言っているようで何も言ってない。
考えすぎなくて良いということだね。

●檸檬 / 梶井基次郎

ちょっと私には難しい書き振りだったなぁ。
京都の馴染みの風景が思い浮かぶのは良い。
基本的に病人目線なので鬱々としているが、不思議と生命力を感じる。

●君たちはどう生きるか / 吉野源三郎

長い時間をかけて読了。
子どもたちの学びを通して自分も気づかされることが多かった。
コペルくんは、少年から、良い青年になったね。

●cocoon / 今日マチ子

なかなかにグロい。
夢じゃない、夢のような世界。

●馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow / 森博嗣

この青年の危うさは最初から示唆されていて。
他者から気遣ってもらうことは全く彼のためになっていないのに、本人さえも分かってない。
彼の持論は筋が通っているけど、素直に肯定できないのは、私もある程度社会に馴化しているからだろうか。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?