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社会の場と家庭の場

主婦という仕事…
サボっているわけでもないのに、毎日たまる洗濯物。
「さっき着替えたばっかりだよね⁈雨続きに限って」と鬼の形相で思春期の息子に訴える私…
当たり前だけれど調理をし食べれば冷蔵庫の中はカラになります。
歩いているだけでホコリはたまるものです。などなど。
有休もなければ昇進もないですし、そして日々なかなかの仕事量です。
ついグチばかりです…すみません
もちろん私のようではなく、家族のために心を込めて家事育児に忙しく誇りを持って日常を送っている方は大勢いらっしゃいますね。

最近、子育てがひと段落して仕事を始めて楽しいけれど家庭が上手くまわらないというお話しをよく耳にします。
これは現代人の家庭を持つ女性の最もよくあるテーマではないでしょうか…

仕事があまりにも楽しくなり充実した日々を送り、社会的にも認められるようになると、ひとはキラキラと輝き自信も湧いてきます。

仕事が上手くいってるのでプライベートも!という考え方もありますが…残念ながら仕事が上手くいけばいくほど、ひとは家庭のことは何となく疎かになってしまうものなのです。これは男女に関わらず、ひとという者は何事も全てを器用にできるようなことはないようです。
なんらかの歪みはでてくるもので、あえて言うなら、そのようなひとは周りから器用なひとに見えているだけであって多少の悩みは持っているものです。
そういう意味では、私たちはあれもこれもと欲しがってはいけないのかもしれません。

算命学の教えでは、そのひとの人生によっては家庭をもっていても仕事に比重をおくほうがいいのか、それとも家庭こそを重視した方がいいのかわかれます。(あなたの宿命によります)

これは仕事の世界を重んじるなら家庭はほったらかしてもいいでしょ、
という意味ではなく
女性だからといって家庭だけに閉じこもる必要はありませんよ、というものです。
しかしながら、仕事でバリバリと活躍して社会に貢献したい!という気持ちの強いひとでも家庭を重んじたほうがいい場合があります。
これは本人にとって、とてもとてもしんどいです。
子どもがまだ小さくフルタイムで働くことができないため周りの活躍が疎ましく感じ、素直に喜べなかったり自分がとても非力に感じるてしまうかもしれません。

私はそのような方には必ず伝えているのですが…
算命学には「女性の長たる者、事を急ぐな」という言葉があります。
以前「オトナの孤独」でも関連するお話しをしましたが

中年期(20代〜40代)の女性の場合は、堅実な積み重ねの中に良さが生まれ、変動の時には天の助けはないそうです。
女性の心は短く波動するので“静”を求め、時間(短い波動)を作り出すそうです。
つまり長い時間をかけて大きなものを育てあげていく力となるのです。

因みに男性の心は長く波動するので“動”を求め、社会(長い波動)を作り出すそうですよ。ですから、時代を作り出すのものは女性で、社会を作りだすものが男性となるそうです。ホントうまく出来てますね。

話しを戻しますと…
ということは、この年代の女性が短期間で結果を求めることは賢明ではないということなのです。
焦らずじっくりと着実に。

あなたの人生のバランスをとるのは家庭の場でしょうか?
それとも仕事の場でしょうか?

いっしょに考えましょう。
ご相談お待ちしてます。

智泉堂/清徳泉里

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