見出し画像

10月のゴリラさんと私と父と…

10月に入りました。今月も宜しくお願いします^^

2022年ものこりアト3ヶ月…気候もだいぶ秋らしくなり、「○○の秋」という感じで、皆さんそれぞれ、思い思いの秋の過ごし方を楽しんでいることと思います。

心身の状態は…というと、気持ち良い気候で、体の緊張はゆるんで、比較的リラックスしやすい時期です。

ただ、「気持ちいいなぁ~」…とリラックスしてゆるんでいる体の状態が続くと、うまく筋力を使えずに姿勢が崩れたり、急に体に無理をかけたりと、体の使い方を誤りやすいのもこの時期の傾向です。

「行楽の秋」や「運動の秋」でいきなりテンションが上がったり、「装いの秋」でオシャレを楽しんで、久しぶりのお出かけでいきなり背筋を伸ばそうとしたり、、、

さっきまで「気持ちいいなぁ~」…とリラックスしてゆるんでいた体の状態から「いきなり」背筋伸ばしてみたり、テンション上がったりすれば、肩や胸は必要以上に緊張し、胸を突き出すような姿勢になりがちです。

そんな背景から、10月は、肩・胸・腰が緊張しやすい、ゴリラさんになりやすいです。

この3月から「月刊:緊張のパターン」を公開し始めて、ゴリラさんは、3月・7月、そしてこの10月で、ご紹介してきました。

もう3回目のご紹介なので、誤解を覚悟で…ちょっと表現強めに…率直に書いてみます。

ゴリラさんになる時って、自分の中のプライドが強く出ている時、でも、面倒なのはイヤだと思っていて、恐れも抱えている時です。

なんとかしなきゃ、ちゃんとしなきゃ…のような気持ちは、他の緊張パターンの時にも起こりやすいのですが、

ゴリラさんがそう思うの時の動機は「かっこ悪いのがイヤ」「素敵な自分でいたい」「見られたくない部分は徹底的に見せない」…といった感じ。

肩や胸を緊張させて、頑張って姿勢を良くしようとしているけど、よくよく見たら腰は反り過ぎで、姿勢にも無理がある…でも、気力体力があるので、かっこ悪くならないためなら、無理でも何でも頑張れちゃうんです。

そして「素敵な自分でいたい」という意識も強いので、ファッションや役職、持ち物やSNS上でも、「コレが自分」…というセルフイメージが確立されていることが多いです。良い点は、そのセルフイメージを維持するためなら無理してでも頑張れること、実際、結婚式の直前や、新たな役職などを任された途端にゴリラさんになる方は多いです。

一方で、悩ましい点は、セルフイメージにこだわり過ぎて「臨機応変」がどんどん苦手になり、心も体も固くなりやすいこと。ゴリラさんは、臨機応変が必要な、新しいこと・結果が見えないことが苦手です。それは、自分の分からない、やったことのないことをして、かっこ悪い自分になったり、人に見られたくない部分が出てしまったらイヤだな…という恐れがあるから。そんな気持ちが積み重なって「面倒くさいことはキライ」…という気質にもなりやすいです。

ゴリラさんになりやすい3月・7月・10月は、春・夏・秋の新たな季節の始まり感もあります。「新しい」という意味ではゴリラさんの苦手項目ですが、その苦手をファッションで武装することで克服しているゴリラさんは、ものすごく多いです。

ファッション好きからゴリラさんになるのか、ゴリラさん気質からファッション好きになるのか、、、性別関わらず、ファッション好きな方のお体を触ると緊張パターンがゴリラさん!…というケースはとても多いです。

私は日常、人が休みに来る場所⇒リラクゼーションサロンで人をお迎えしているので、休みにいらっしゃるのだから気楽な服装で来ていただければ…と思っていますし、表情や姿勢などを見る習慣があるので服装にはあまり目が行かないのですが、あとのご予定があったり、元々の普段着が素敵だったりするのでしょうか…、皆さん、私からすると、とてもちゃんとした服装で来てくださいます。

ファッションを好きでいることや、おしゃれをして出掛けることはとっても素敵なことだと思うのですが、私が利用者側として、マッサージを受けに行くときは、ひどい時は、パジャマのズボンの上からジャージを履いて、パジャマがすっぽり隠れるパーカーを着ていきます(笑)そしてそんな私の父親は、私が幼少のころ、別に貧乏でもないのに、「この靴はいつまで履けるか…」と言いながら、ソールが取れそうになった白い運動靴をガムテープで止めて履き続け、得意気に見せてくる人でした。

そんな私からすると、「かっこ悪いのがイヤ」「素敵な自分でいたい」「見られたくない部分は徹底的に見せない」…という気質のゴリラさんは、正直とても遠い存在です。もっと白状すると、腹が読めないな…プライド高そうだな…だから、こんな体がガチガチなんじゃん…って、十数年前、セラピストになりたての頃は、ゴリラさんに対して大きな苦手意識がありました。

でも、十数年間の間に、いろいろなゴリラさんの施術をさせていただき、緊張がゆるむ瞬間にもたくさん立ち合わせてもらって、今思うことは、ゴリラさんの恐れやプライドは「自分を支える筋肉の代わり」なんだな…ということと、そのまま永久にゴリラさんでいる方がラクな人と、そうじゃない人、2パターンに分かれるな…ということ。

そのまま永久にゴリラさんでいる方がラクな人は、肩・胸・腰が緊張しちゃっても、ある意味そういう体のバランスが苦にならずになんとかやっていける、そして、恐れやプライドを支えにして生きていくのが自分らしいと信じて疑わない人。それはそれで、個人の美学だと尊敬しています。

一方で、そうじゃない人は、肩・胸・腰が緊張しやすい&恐れやプライドが突出しやすい状況が続く時に、体の疲労感や心のストレスを感じて、本当は、体のどこでバランスをとればいいの?心の中の何が恐れやプライドを生んでるの?…というところまで今世で解決したい…と無意識でも求めている人なのかな…と思ったりしています。

前者とは、1度きりのご縁がほとんど。後者の方々とは、長いお付き合いをさせていただき、少なくても体の部分では、今思い出せる全てのゴリラさんが「万年ゴリラさん」を卒業されました(^^)(心の部分についてはお話はしませんが、皆さん、もともとのゴリラさんのシャキっとした雰囲気に、柔らかさが加わって、さらに魅力が増した方達ばかりです^^)

今回のこの文章、うまくお伝えするのが難しい内容で、誤解が生じかねない拙い表現が多いかもしれないのですが、、、今年もあと3ヶ月だし、人生はみんな1回きりだし、勇気を出して書いてみました。

ハイヒール履いて、おしゃれな格好をして、絶対に姿勢を崩さない生き方も素敵だけど、どんな服でも、全裸でも、自分らしく見えるように筋力を鍛えたり、発した言葉や声から人柄が伝わるように、自分の心との会話を大事にしていく生き方は、もっともっと素敵だと思うから…。

とても抽象的なメッセージになりますが、10月は、そんなことを大切に思える瞬間がたくさんありますように…と願っています(^^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?