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2020上半期ベスコス5選

虐待の話を書いたり、突然下ネタをぶち込んだり、ジェンダーや就活について考察したかと思えば、古着や化粧について語り出したり、いよいよこのアカウントもカオスを深めてきている。

とはいえはじめからマガジンを作る気も、テーマを儲けるつもりもさらさらなかったので、好きなことを好きなように好きなタイミングで書いていく。今回は以前からやりたいと思っていた「わたし的ベスコス」をまとめてみようと思う。美容アカでもなんでもねえし需要などたぶんありはしないだろうが、ハナからそんなもの考えるつもりもないので、完全に自己満足だけどとりあえずやる。

以前にも書いたけれど、わたしの基本情報から。パーソナルカラーは1stがブルーベース冬、2ndが春で、顔タイプは子供顔かつ直線が多めのクールカジュアル、顔の形はベース型である。目は丸い末広の幅が狭い二重でつり目、瞳が黒々としており、どちらかといえばきつい顔立ちといえる。きついのは性格の方かもしれないけれど。

このあいだはスキンケアについて書いたので、今回は基礎化粧品でないコスメについて語ろうと思う。本当はもっとたくさんあるけれど、まじでキリがないので頑張って5つに絞った。

1.&be UVミルク スタンダード

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崩れやすい梅雨時から真夏にかけては、わたしはベースメイクを放棄する人間である。普段は保湿力高めのナチュラグラッセのメイクアップクリームを使用しているが、どう頑張ったって汗で崩れるし、毛穴やシミやニキビ跡が露呈するよりもグチャグチャになるほうが遥かに肌が汚く見えるからだ。

というわけで、この時期は毎年日焼け止めとパウダーで基本過ごしているのだが、近年いろんなブランドからトーンアップや補正効果を備えた日焼け止めが発売されているため、試しにこれを買ってみた。本当はラロッシュポセが気になっていたのだけれど、日焼け止めとしてはいささか高すぎて手を出しにくかったので、SNSで話題になっていたこっちを購入した。河北裕介プロデュースのブランドらしい。ナチュラルベージュはちょっと色が濃い気がしたので、スタンダードの方を選んだ。

口コミでも話題になっていたが、これがめちゃくちゃ大ヒットだった。トーンアップ効果しかないのでカバー力はもちろん皆無なんだけど、わたしの死人のような青白い肌をツヤッツヤに見せてくれる。ツヤのおかげで毛穴がぶっ飛ぶし、正直これとパウダーだけで普段は十分なのでは?と思っている。保湿もしっかりめなので、夏以外でも通年使用しようか(ナチュラグラッセから乗り換えようか)真剣に検討中である。

2.ウィッチズポーチ セルフィーフィックスピグメント

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コスメの情報の仕入れ先は、わたしの場合たいてい担当の美容師のお姉さんである。コスメに詳しいその美容師さんに「チカゼさんぜったい好きですよ」といって薦められたのがこのピグメントである。

元々ギラギラ好きではあったが、ピグメントはなんだか使いにくそうなイメージで手を出してこなかった。粉飛びが凄そうだし、扱いにくそうなイメージだったのだが、これはフィット感が凄まじい。

まず粉質自体もとてもしっとりしている。指に取るとけっこうしっかりついて、まぶたに乗せても飛び散ることはない。最初に購入したのはオレンジゴールドの02フォローミーというカラーだったのだが、特に夏が近づいてきた今しょっちゅう使っている。

02を使用してオレンジメイクをしてみたのだが、なかなかにうまくいって気に入っている。追加で購入した01ライクザットも、変に黄色にくすまない透明感のあるゴールドで使いやすい。

3.ウィッチズポーチ フィットスティックシャドウ

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もともと涙袋のベースにはエチュードハウスのスティックシャドウを愛用していたのだが、そろそろなくなりそうだったのと、若干もちが悪いので、代替品を探していた。そこで見つけたのが、先ほどのピグメントと同じウィッチズポーチのスティックシャドウである。

涙袋用のペンシルシャドウって、反対側に影を描くためのライナーがついていることがよくあるのだが、わたしにとってあのライナーは不要だ。影を描くとちょっとわざとらしくなりすぎるし、アイドルっぽい甘い顔になってしまう。そうなると目指したい顔からちょっとずれてしまうのだ。それにわたしの場合、真顔だと涙袋は出ないのだけれど、笑うとぷくっと膨らむタイプなので、そこまで強調しなくてもいいと思っている。

もちろん笑おうがなにしようが涙袋皆無なんだよって方は影を作ったほうが好きなイメージに合うのかもしれないけど、わたしにとってはとにかく影は必要ない。だからシャドウだけのスティックシャドウを探すのにはなかなか難儀した。

所持しているのは05ゴールドで、どちゃくそに使いやすい。変にギラつくわけでもなく、かといって物足りないわけでもなく、本当にちょうどいい塩梅のキラキラ具合なのだ。これをにっこり笑ったときに膨らむ部分だけに塗る。エチュードハウスのものとは違って、一日中過ごしても落ちないため、かなり重宝している。

4.ロムアンド リキッドグリッター

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涙袋にもうひとつ欠かせないのが、グリッターである。大粒のラメで黒目にレフ板効果を出し、光を取り込むのに役立ってくれる。これは涙袋全体ではなく、下瞼の本当にキワだけに、ラメを置くイメージで塗る。広範囲に塗りすぎると、なめくじっぽさが出るのであまりおすすめはしない。

03イブニングスターを使用しているのだが、ベースはゴールドだけれどグリッターの色はグリーンやブルーなので、ブルベでも浮かずに使える。顔色が死人になりがちな冬の民には、ものすごくありがたい。

グリッターは何本が所持しているが、今の手持ちの中ではこれがいちばん理想に近いというか、手に取る回数が多い。基本的になんにでも合わせられるし(というかわたしはほとんどイエローゴールドかオレンジメイクしかしないんだけど)、使い回しがしやすいのだ。

5.クリオ プリズムエアハイライター

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最初はセザンヌのハイライトを使用していたのだが、いまいち持ちが悪くて違うものを探していたところ、これに行き着いた。01ゴールドシアーを使用しているのだが、これもブルベ冬のためのゴールドハイライターである。もう塗っただけで顔のメリハリがやばい。内側から発光しているようなツヤ感をこんなに手軽に手に入れられるなんて…と初めて使用したときは衝撃を受けた。

購入時はミシャと少し迷ったのだが、ミシャのゴールド系ハイライトはラメもゴールドらしく、ちょっと浮きそうな予感がしたので、シルバーラメのクリオにした。結果、大当たりであった。自分の化粧品選定時に発揮される勘の良さを、自分で褒めたい。

パーソナルカラーに従うのであればハイライトはピンク系にしておくのが無難なんだろうけど、そうするとわたしにとってはいささか上品になりすぎてしまうというか、肌馴染みが良すぎるのだ。もっとはっきりわかりやすくピッカピカのツヤッツヤになりたい。ガッツリなハイライトを望んでいたので、ゴールド系で探していた。

ブルベでもゴールド系のハイライトを使いたいと考えている方に、これはぜひ推したい。持ちもいいし、粉っぽくならないし、夕方まで頬のツヤが続く。値段も手頃なので、デパコスに行く前に一度これを試してみて欲しい。悪いことは言わないので。

他にもいっぱい推しコスメはあるのだけれど、長くなり過ぎるので今回はこれでやめておく。リップについても語りたいのだが、キリがないのでリップだけの記事をどこかの機会でいずれ書こうと思う。

以上、誰の役にも立たないわたしの2020年上半期ベスコス5選であった。語り尽くせて満足である。終わり!

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