時間管理能力に著しく欠ける私が心がけていること (続・私のお仕事を紹介します)
表題のとおり、私は壊滅的に時間管理能力に欠けている人間だ。今日はそのことについてちょっと触れたいと思う。
時間の見積もりが下手な私
私は昔から時間の見積もりができず、いつも遅刻ギリギリで駆け込むような人生を歩んでいる。「時間に余裕を持って」とか、「〇分前行動」なんて行いは、私にとって大変な努力を要する難行なのだ。
また、最近は加齢により予定を忘れることも増えたので、過密なスケジュールだと管理が難しい状況になりかかっている。
仕事で時間を守るために対策を講じる
しかし、仕事で時間を守れなければ信用を失う。そこで、私なりの対策として、次の条件を自分に課している。
** 【絶対条件】
・急ぎの案件は絶対に請けない(遅筆だから)
・記事等の受注は自分が「できる」と思う数の8割以下にとどめる
・できるだけ納期に余裕がある仕事を請ける
・スケジュールは二重三重に確認する**
** 【必要条件】
・自分的納期はクライアント設定納期の24時間前として執筆時間を計算する
・こちらのスケジュールが確定した時点でクライアントに伝えておく
・クライアントに自分の現在の健康状態と自分の執筆ペースを伝えておく**
「納期を落としたらクライアントに切られる」「この時間に遅れたら非常にまずい」などの事項に関しては細心の注意を払い、上記のことを守るようにしている。そのため、今のところは、取り返しのつかない事態になるのはなんとか避けられている。(今後はわからないが)
とりあえず重要なことは押さえておく
できれば、いかなる場面でも常に時間を守りたいところだが、時間管理がとにかくダメな私にはそれが非常に難しい。だから、せめて重要なところだけはきっちり押さえておこうというわけだ。
また、早く納品するために寝る時間を削っていたら難聴になってしまった。そのため、以後は仕事そのものの受注数を、耳に影響がない範囲まで抑えている。
もはや高齢者ゾーンの入口にいる私の場合、両手いっぱいに仕事を請けてしまうと体が悲鳴を上げるので、苦肉の策でそうすることにしたのだ。
失敗を重ねた末に身についた学習能力
それらの対策は、子どもの頃から失敗を重ねてきた経験から身に着いたものだが、今になり意外と役に立っている。どうやら、私にも少しは学習能力があったようだ。
もちろん、多くの人にとっては、上記のことは対策でもなんでもない。ごく普通にできて当たり前のことでしかない。自然に時間が守れる人には、呼吸をするように造作なくできることだろう。
しかし、私は残念ながらそれができないから、信用を失わないためにはあらかじめ対策を講じるしかない。
今後も、この仕事でクライアント様の信用を持続させるため、さらに学習能力を磨いていかねばと思っている。
追記:こういうことを書けるのがnoteのよいところ
ブログよりも拡散力が高く、ハッシュタグの利用で多くの仕事関係者に対して自らをアピールできるnoteは、他では書けない自分の仕事の方針や、常日頃考えていることなどを知ってもらえるよい媒体だと思う。
今後もこんな私的な話となりそうで恐縮だが、とりあえず個人の発信の場としてゆるりと利用していきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?