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ライターは年を取ってから始めるものではない(泣

更年期が終わってアラ環にもなると、体力の衰えが露骨なレベルで顕著になる。

疲れが取れるまで長~くかかるようになり、

血圧・悪玉コレステロール・血糖値に黄信号がともり、

筋力・持久力に加えて最近は生きる気力すら失せている。

さらに言えば、最近文章を書くことすら体力的にきつい。

7年前にライターを始めた頃は1日何本も記事を書けたのに、今は1日1本でもダウンするありさま。ただ座って文章を書くだけなのに、なんでこんなに体力がゴリゴリ削られるの……と泣きたくなることもしばしばだ。

この年になっても運動や食生活の改善で体力の衰えをある程度は止められるので、今はそれらのことを意識して行っている。それでも、若い頃のように精力的に仕事をこなせるほど体力が戻ってくるわけではなく、せいぜい現状維持、または体年齢を実年齢より数歳若くできるのが関の山だ。

また、どれほど気持ちが若くて気力にあふれていても、気力だけで頑張れば必ず体調を崩すのもこの年代あるある。その結果QOLを大きく損ねる事態になりかねないので注意が必要だ。それは過去に私自身が何度も経験している。

駆け出しの頃、収入を増やすために睡眠時間を削って1日に何本も記事を書くことを繰り返していたら、そのたびに低音難聴を起こして聴力が落ちた。

また、普段は上が100前後の血圧が急激に上がって体が大変なことになったこともあり、主治医には「仕事を減らしてください!」「無理ができる年齢じゃないんですよ!」と複数回怒られている。

私は気持ちだけは若いつもりだが、顔や体は年相応。体力だって年相応に衰えているから無理はできない。現在の私の体は脳卒中や心筋梗塞のリスクが高くなっているから、7年前と同じペースで仕事をすれば突然死しかねない。

たった7年でずいぶん体が衰えたものだと悲しく思うが、加齢を止めることは不可能なのだから仕方ない。

今後もライターを続けるために仕事のスタイルを大幅に変える方向で動いているが、どのようなスタイルなら体を壊さずにライターとして食べていけるかはまだ見えていない。

とりあえず単価を上げる上で役に立ちそうな資格は取ったが、その資格をどれほど仕事に生かせるかはまだ未知数である。

……というわけで、今後しばらくは現状に即した仕事のスタイルが見つかりそうにない。とりあえず食うには困っていないが、このままではライターを続けていけないのでは?といった焦燥感とはいつも隣り合わせだ。

そのような現実を目の当たりにしていると、つくづく「ライターという仕事は年を取ってから始めるものではない」と痛感する。ライターとして食べていくなら、その基盤作りはできるだけ若い時期から始めた方がいいとも思う。

もちろん、私のように年を取ってからでもライターにはなれるが、体力が衰えるアラフィフからのスタートだと体力面でかなりきつい。ライターという仕事自体には一切苦痛を感じない私でも、鬼のように記事を書く中でゴリゴリ体力を削られていくのは非常に辛い。正直言えば、体力的なキツさだけ原因で何度辞めようかと思ったかわからない。

それでも私がこの仕事を続けていられるのは、ライターという仕事が自分の天職だとわかってきたからだ。体力的にはキツくてしょうがないのだが、仕事自体は楽しくてしょうがない。だからライターを続けていられるのだと思う。

・・・・・・ここまで書き進めた時点で、自分が何を書いているわからなくなってきたので、結びとしては最悪だがここで今日の記事を終わりにしたい。

もし余力があれば後日この記事を編集していい感じでまとめるが、今はそれができそうにないのでそろそろお開きにします。色々すみません。

では。

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