[アニメ感想] わたしの幸せな結婚:虐げられてきた私が幸せになっていいのでしょうか
ごく限られた人に異能が存在する世界。
舞台としては、日本の明治~大正時代という感じかな。
主人公の美世は異能者の家系に生まれたものの、異能を持たなかったために、まるで使用人のように扱われ虐待も受けて育った。
そんな彼女が年頃になった際、冷酷で無慈悲だと噂される名家 久堂に政略結婚のために婚約者候補になったと言われ家を追い出されてしまう。
恐る恐る久堂家に向かうが、思ってたの違って美世は優しく迎え入れれるのだった。
『異能』という設定がなくても充分に成立しそうな物語なんだけど、ここにファンタジー要素が絡んでくるのが面白いなと思った。
主人公の美世がずっと虐待されてきたせいで、極度に自信がなく、自分の心を殺し、波風立てないように自分の意見は言わず、すぐに謝る…わりには頑固という性格で、なんかずっとヤキモキさせられるお話だった。
美世のお相手の久堂 清霞は見惚れてしまうほどに美しい男性なんだけど、感情をあまり表に出さないタイプなもんで、私はこちらにもヤキモキさせられっぱなしなのであった。
ぎぃぃぃ!!!! もう二人ともはっきりせいっ!!!!
とちゃぶ台ひっくり返したくなること多数。
というのはお節介おばさんの意見なので置いておいて…。
こんな二人なもんで、本来ならゆっくり見守ってあげたいところなんだけど、この物語には『異能』が存在する。のんびりもいられないのであった。
2期制作決定したそうなので続きが楽しみだな~。
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