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[アニメ感想] ハイキュー!!:ひたすら面白いバレーの試合を見ているようなアニメ

≪ネタバレはありません≫

アニメ『ハイキュー!!』の情報
スポーツ・青春/ 85話+映画(継続中) / 日本
放送時期:2014年~

高校男子バレーボール部を舞台にした物語。
宮城県が主な舞台となる。

主人公の日向ひなたは自分と同じように小柄ながら、エースとして春高バレーで活躍する選手に憧れて、その人がいた烏野高校に入学する。
そこで、中学時代のライバル、孤高の天才セッター 影山と運命の再会をする…。

日向はバレーに対する情熱は人一倍持っている少年なんだけど、中学時代にはバレー部に恵まれず、ほぼ独学でやってきた中、一度だけ出場した公式試合で、当時から頭角を現していた影山を前に惨敗するという悔しい経験を持つ。

影山は影山で、素人ながらとんでもない身体能力を持つ日向のことを覚えていて、クソがと思っている。

そんなこんなで高校部活初日から衝突しまくりな二人なんだけど、こいつとならすごい攻撃が編み出せるかも…と影山が気が付いたことにより、全盛期より少々衰退していた烏野高校バレー部が動き出すんだ。

他校も含めて個性的な選手や、それぞれ違った持ち味のチームが目白押して、人間ドラマも魅力的な物語なんだけど、何よりもバレーボールの面白さをたくさん教えてくれる内容になっている。

日常のシーンよりも試合のシーン多めで、登場人物たちの心境の変化や感情のやりとりも、コート上や試合の場面で起こることが多いです。

バレーボールのコート内にいる6人にそれぞれどんな役割があるのかとか、ブロックの方法、攻撃のパターン、セットプレーにどんなものがあるのかなど、登場人物たちと一緒に私たちも学んでいきます。

そして、バレーボールの奥深さにはまっていくのです。

私は剣術系の映像を見るのが好きなのですが、『ハイキュー!!』の映像はそれに近いものを感じました。
人間の限界ギリギリで繰り出されるすご技をずっと見せられている感じ。

バレーボールをしている人体の形や動きが美しいです。

主人公の日向は少年漫画の主人公らしくピュアで真っすぐで頑固でかなりクレイジーです。
その相方となる影山はロボットのように正確でプライドが高く、表に出てくる感情も少ないおよそ人間らしからぬ奴でクレイジーです。

私は『ハイキュー!!』に出てくる全員が割と好きですが、この影山がかわいくてしかたないです。

上記で書いたとおり彼はロボットみたいな奴で、人のことをののしってばかりいたりもしますが、決して意地悪でもなく感情がないわけでもありません。
時々画面の隅っこで嬉しそうな顔とかしてるのが鬼可愛いのです。

参考になった!という人はスキをお願いします!

『ハイキュー!!』
<あくまでも私的な評価>

ストーリーの面白さ:★★★★★
ストーリーの意外性:★★★☆☆
キャラクターの良さ:★★★★★
映像の美しさ   :★★★★★
動きのかっこよさ :★★★★★

<チェックポイント>
・舞台:現代日本
・キーワード:よきライバル

・グロ:なし
・色恋:なし?
・お色気:なし
・イケメン:〇
・強い女子:〇
・美少年:なし
・美少女:〇

・原作:漫画

※これは私の個人的な感想なので、解釈が違っていたり、注目すべきポイントがずれてたりするかもしれない。
ちがう!ちがうんだよ!!!ってなことになっていたら、どうぞ教えてください。

アニメ『ハイキュー!!』が好きならこれも好き?

評価基準についてや、私の好みについてこちらにまとめています。


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