見出し画像

~3日間かけてじっくり発酵、広島で行列のできるベーグル屋さん東京初出店~ちよだグルメショップ+A「たちのみぷらっと北広島町編」を開催しました!


ちよだプラットフォームスクウェア1階 全国の希少な逸品をご紹介しているアンテナショップ「ちよだグルメショップ+A」担当 大屋です。
 
+Aでは、ぷらっと立ち寄って気軽にその月のフェアや旬の食材を楽しんでいただく「たちのみぷらっと」を開催しています。
 
昨年11月からスタートしたこのプチイベントも4回目。毎回たくさんのお客様にぷらっとお寄りいただいています。
今回は、広島県北広島町のこだわりのベーグルと、芸北りんごのシードルを味わっていただく

「たちのみぷらっと 北広島町編」

を開催!
シードルに合うベーグルと洋風おでんで北広島町を満喫していただきました。

■リアンドベーグルのこだわり

広島県北広島町の山里で、週に土曜日だけオープンするベーグル屋さん。

木曜日から生地を仕込んで寝かせ、金曜日に具材を巻き込み、土曜日に焼き上げるという、生地を熟成・発酵させて味わいを最大限に引き出すために3日間かけてつくられるベーグルは大人気。オープンする土曜日は行列ができるほどです。
おしゃれな店内にはイートインスペースもあり、テラス席は心地よい風を感じながらのんびり過ごすことができます。

北広島町のおしゃれな店舗は、池田ご夫妻が自分たちでリフォーム

ベーグルは、温めて食べるとモチモチの食感で、素材の味が口の中に広がります。
重さのあるずっしり系のベーグルです。
地元産の人参、りんご、芋などの自家製酵母で低温超長時間発酵なので、酵母の自然な甘みが魅力。
酵母スコーンや酵母グラノーラも人気です。

「たちのみぷらっと」開催日のお昼には、プラットフォームスクウェアのウッドデッキで、1日限りのポップアップショップをオープン。
リアンドベーグルの池田さんが徹夜で焼いた200個のベーグルをトランクに詰め、当日広島から新幹線で到着。雨の降る寒い日にもかかわらず、オープンを待つ人多数で、焼きたてのベーグルはオープンから約1時間で完売しました!

POPにもモノづくりのセンスが感じられます!
初めての東京での販売でも行列ができるほど大人気!

さて、今度は夕方からの「たちのみぷらっと」に向けて準備開始。

■「たちのみぷらっと」ってどんな会?

「たちのみぷらっと」の名のとおり、予約も必要なく、ぷらっと寄っていただいて、カウンターやテーブルを囲んで立ったまま、食べて飲んでおしゃべりする気軽な会です。
 
参加費は1,000円。
これでおつまみ3品をご用意。
お飲み物は店内の全国の日本酒やワイン、クラフトビールなど、お好きなものをキャッシュオンで。おつまみのおかわりや〆のカレーなどもあります。
 
この会に参加していただくことで、
 
●+Aでご紹介している食材を実際に味わっていただく。
●食材のつくられた生産者のこだわりや、それにまつわるストーリーをお伝えする。
●生産者の方にとっては、新しい商品や開発中の商品の感想や意見を直接いただいて、商品開発の参考にする機会になる。
 
こんなことを目指しこのプチイベントを始めて、今回で4回目。
毎回参加された方から、新鮮な驚きと地域の食に対する関心を持っていただいています。

■「たちのみぷらっと北広島町編」始まりました。

おでんも入ってボリューム満点で1,000円はお得!

今回はベーグルのご紹介なので、おでんは洋風。
里芋とたらこのサラダは、ディップとしてベーグルと一緒に食べていただいても。

グラノーラもお味見用に。このままでもザクザク美味しい。

18時になると、ぷらっと立ち寄ってくださる方々がどんどん集まってきました。
リアンドベーグルの池田さんと一緒に、みなさんにベーグルのこだわりをお伝えします。

「昨夜は寝ていません」という池田さんですが、熱心にベーグルの魅力をお話しされていました

それぞれお好きな飲み物をキャッシュオンして、初めての方同士がベーグルを話題に盛り上がります。

たちのみだからこその距離感で話もはずみます

ベーグルとともに今回おススメしたのは北広島町の芸北りんごでつくられたシードルです

ラベルがとてもかわいい♪

北広島町産のりんごを100%使用して作られた英国風シードル「カントリー・ジェントルマン」。シャンパーニュと同じ方法でつくられている瓶内二次発酵ワインです。
りんごのイメージとは裏腹に、辛口できりっとした味わい。

洋食にも和食にも相性の良いお酒で、今回もおかわり続出。
ラベルがキュートで贈り物にも喜ばれているそう。

さて、ベーグルの皆さんの感想は?
「モチモチがたまらない」
「かむと味わい深い」
「何もつけなくてもいける」
「お店のセンスがいい」
「お取り寄せしてみたい」
「今度はいつ来るの」

などなど、たくさんの声をいただきました。
また、お味見用のグラノーラも
「これだけで食べれる」
「つまみに良いね」

など、好評価。多くの方にその場で購入していただきました。

「たちのみぷらっと」は、参加された皆さんにこれまで知らなかった食を知っていただき、その魅力をお伝えする場。
そして、食を生み出す生産者さんが、参加者の皆さんと直接お話しすることで、更に食の魅力をアップさせていく機会でもあります。

リアンドベーグルさんは週一日の店舗販売のほかに、ふるさと納税の返礼品やイベント出店、オンラインショップでの販売で、現在はフル回転状態。
今後はもう少したくさんの方にお届けできる体制を作るのが課題だとのこと。
今日の皆さんの笑顔を糧に頑張りたいと、意欲満々でした。

+Aでは、リアンドベーグルさんのスコーンとグラノーラを販売中です。
この原稿を書いている私は、今スコーンに柚子ジャムをのせて、おやつにいただいたところです。
ゆっくり発酵させたスコーンは、固めに焼いてあって厚めのクッキーのよう。
コーヒーにも合うし、スープやサラダとあわせればブランチにも!

ぜったいコーヒーに合うやつです

R6年度、+Aのマンスリーフェアで、1か月間北広島町をご紹介する予定です。再びリアンドベーグルさんに会えるかも!?

■次回の「たちのみぷらっと」は岩手県釜石・大槌編。

日時:3月8日(金)18時~21時
会場:ちよだグルメショップ+A
  

どんなお話が聞けるのか楽しみですね。
ぜひぷらっとお立ち寄りください。

この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?