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人生は下りのエスカレーター

おつかれさまです。
ちーよねです。

大学生時代、とある先生に言われていた言葉があります。

「人生は下りのエスカレーターです。」

当時、その先生は正論をちょっと嫌味のようにいう印象があり、聞き流していた自分がいました。

最後、なんの縁か卒業研究の担当教員になり、最終的には仲良くなっていましたが。

その先生が毎度の授業で口酸っぱく言っていた言葉が、その言葉でした。

当時あまり意味がわかっていませんでしたが、最近になってよくよく実感しています。

人生は下りのエスカレーター。
何もしないと下がって行く一方。
足踏みを続けてやっと現状維持。
人生をよくするには、登るしかない。

私も気づけばアラサーになりました。周りを見渡してみると、やってきた人とやってこなかった人の差が少しずつ出始めてきているなと感じます。

仕事もそうですし、体力作りの面でもそうです。

ずっと運動をやっていた人、そうでない人。

仕事をして行く中で、主体的に仕事をしていた人と、そうでない人。

患者さんと関わって行く中でも、この差は大きく感じます。

健康維持には、食事・運動・睡眠が重要と言われています。
もちろん気をつけていても病気や怪我にはなります。

ただ、その後のリハビリをして行く過程で、回復度合いに大きく差が出ていると感じます。

若い時から継続的に運動をしていた人。

何かしらの趣味や仕事など、いわゆる高齢者になっても継続的に活動されている方。

中年になっても、仕事の合間に運動しようと心がけている人。

この方々は、そうでない方に比べてリハビリの経過も良い印象です。

また、運動不足や引きこもりは認知機能の低下を招くと言われています。

私は専門職なのでそういうことを理解していますが、一般の方々はそうではない方が一定数います。

人生は下りのエスカレーター。

もちろん響く方もいればそうでない方もいます。

若い時にはもっとちゃんとできていたのに…

そりゃそうです。年齢とともに体は衰えて行くのですから。

それを少しでも減らすために、一段でも良いから昨日より上に昇る。

せめて足踏みをし続けて、降らないようにする。

たまには足を踏み外すこともあるかもしれないけど、また昇れば良い。

こんなことを考えながら、本日もnoteを書いています。

患者様に昨日より良いものを提供しようと努力する若手リハセラピストのあなたに。

あなたの生活が、少しでも良くなれるように良いものを提供していきたいです。

私も頑張ります。
あなたも頑張って。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
頑張るあなたの毎日にプラスαできたら嬉しいです。
お互い頑張りましょう。


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