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【仕事を辞めたい】理学療法士が人間関係で悩んだ時に考えた方がいいこと


「あの人と相性が合わない」
「先輩が怖い」
「同期と馬が合わない」

こんな悩みを抱えている方、多いでしょう。
実際、退職理由の第一位が人間関係と言われているほどに、人間関係の悩みを抱えている人は多い印象です。

実際に、私は理学療法士6年目にして、現在3つ目の職場で働いていますが、場所によってはお局と呼ばれる方や、言い方がきつい人、怖い人などがいる場所も経験してきました。

今までの経験や書籍の知識を応用して、人間関係に悩んでリハビリ職を辞めたいと思った時に考えてほしいことをお伝えしようと思います。

大前提として、人間関係に全く悩まない職場は存在しない

小学生や中学生のクラスを思い出してみてください。
苦手なクラスメイトや先生の1人や2人、必ずいませんでしたか?
同様に、例えばリハビリテーション部門があった時に大体30人ほどが集まるとしたら、苦手な人の1人や2人は必ずいます。

学生時代は、嫌いな人とは関わらないが通用しますが、社会人になるとそうはいきません。

ましてや医療職なので、他部署の人と関わらないなんてことは不可能だと思います。

つまり、苦手な人がいた場合、自分がその場所から身を引くか、我慢するかの2択になるかと思いますが、身を引いたところで新しい環境で人間関係に全く悩まない可能性が低いのが現実だと思います。

自分が身を引いた方がいい場面

上記を前提として、個人的に自分が身を引いた方がいい場面は以下の3つ

  1. 心身のバランスが崩れた時

  2. 明確にイジメや頭のおかしい人がいるのに、上司が何も動いてくれない時

  3. 組織レベルで崩壊している時

この辺かなと思います。
この手の対処法は他所で散々語られていると思いますので、今回は、「身を引かない方がいい時」について考えたいと思います。

自分が身を引かない方がいい場面

  1. ただただ合わない人がいる。

  2. 1人でも気の合う人がいる

  3. 仕事自体は嫌いじゃない

上記の場合は、身を引かない方がいいと考えます。
理由としては先述した通り、合わない人がいない職場はないからです。
どちらかというと、気の合う人を大切にしたり、目の前の仕事に注力するのがいいのではと思います。

たまに、リハビリ職が嫌いになったと言って退職をする方がいます。

もちろんその側面もあるかもしれませんが、果たして本当にそうでしょうか?

何が嫌なのか一旦考える


あなたが嫌なのは、本当にリハビリのお仕事ですか?

嫌がらせをしてくる先輩に毎日詰められて、自分の治療に自信がなくなったからではないですか?

業務に追われて、患者さんのことを考える時間が少なくなっているからではないですか?

とにかく単位を取れという上からの命令で、患者さんが数字に見えてしまったからではないですか?

もし当てはまることがあるのならば、あなたは患者さん想いのセラピストです。
仕事を嫌いになる必要はないと思います。

目の前の患者さんのために何ができるのか

これに注力しながら働くのが賢明ではないでしょうか?

この記事が、悩めるセラピストの1人でも多くに届けば嬉しいです。

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