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【勉強法】2年目になった時にやるべきこと

おつかれさまです。
ちーよねです。

新年度になりました。
昨年度まで新人だったあなたも、気がつけば2年目になります。

新人は新人で色々と不安が多いかと思いますが、2年目は2年目で不安は多いはずです。

その悩みのうち一つが【勉強方法】だと思います。

先輩からの助言や監視が離れてくる2年目。
自分で好きなことを勉強する余裕が出てきます。
逆に言えば、自分で勉強しなければいけなくなってきます。
ですが、勉強方法がわからず苦労する若手をたくさんみてきました。

そこで今回の記事では、理学療法士2年目になったときに知っておきたい勉強方法についての考え方を書いていきたいと思います。

私も当時たくさん勉強会に通ったり毎日参考書と睨めっこしていたかと言われると全くそんなことはありませんでした。

ですが、あなたの少し前を歩く先輩としてアドバイスができたらと思います。

なお、今回は有料記事にしようと思います。
100円で、2年目になる1年を有効に過ごせると思ってもらえたら嬉しいです。


もう一度初心に帰って基礎を学ぶ

前提として、あなたが理学療法士及びリハセラピストとして働き続ける限り、勉強というものは一生ついて回ります。

その中で、どのようにして学んでいくかという考え方が重要だと個人的には考えています。

新人時代は、理学療法の流れや業務を覚えることで精一杯でしょう。

つまり、抽象的な概要部分を覚える必要があった分、具体的な臨床推論を今後は深めていく必要があります。

では、具体的な臨床推論はなぜ必要なのでしょうか。

理学療法士の思考は、解剖学・運動学・生理学で大体片付く

膝が痛い患者さんが目の前にいたとします。
生活やHOPEの聴取をした後に、なぜ膝が痛いのかを評価するかと思います。

【膝を曲げたときに内側に痛みがある】
→膝関節内側の裂隙が狭くなっている(解剖学)
→膝関節屈曲の際、下腿の内旋運動が出現しない(運動学)
→筋緊張のバランスが悪く、相反抑制が出現しない(生理学)

など。
今のは一例ですが、ほとんどのことは基礎的な科目で説明がつきます。
さらにいうと、これ以上のことはさして重要ではないと個人的には思います。

ただ、解剖学や運動学、生理学に関しては量が膨大にあるため、1から学んでいくのは大変です。
つまり、項目を絞って勉強する必要があります。

では、どうすればいいのでしょうか?

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