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秋は美味しい

やっと夏が過ぎ去って、清々している。年々夏が苦手になってゆくのは、年のせいなのか、それとも温暖化による猛暑のせいか。

そのかわり、秋は年々好きになってゆく。秋はいい。朝一番のホット珈琲も美味しいし、朝食のお味噌汁も染みる。果物も梨を筆頭に、柿や葡萄も本当に美味しい(食べることばっかりやないかい)

数日前、実家の母から、いらないから送らなくていいと言ってあった野菜達が届いた。母にわたしの意見は通らない。その中に栗があった。出来れば剥き栗を買いたいところだが、そんな意見は通用しない。せっかく送ってあげたのにとなるからだ。致し方ないので、今日は栗と格闘した。硬い殻と、執拗に執念深く栗の身にひっつく渋皮。数年前まで包丁で剥がしていたが、大変に危険で、時に栗の皮より指の皮が剥がれてしまう為に、栗剥き用のハサミを購入した。大部分の所は、そのハサミで剥がし、残りの細かな部分は、包丁で剥がしていく。まずは、洗った栗をボールに入れて熱湯を注ぐ。その熱湯が冷めたら戦闘開始だ。

野菜達の緩衝材に使われていた新聞を敷き(うちは新聞取ってないからない)いざ、剥かん!!1時間半の格闘の末、全部の皮を剥いた。ガラスボールの向こうに見えている三脚にスマホを取り付け、サブスクのドラマを見ながらやった。

皮の量の割に中身少ないな?とお思いの皆さん、安心してください、半量は既に、炊飯器の中ですよ。炊けたのがこちら。

美味しーい。ハサミが当たっていた手のひらで箸を持つと擦れて痛いが、それを凌駕するほど、栗は美味しい。でも、年1で許してたもう。これ以上は、わたしの手から、確実にクレームが入る。

あともう1回分あるが、それは砂糖をまぶして冷凍した。砂糖が何の役割をするか知らないが(知らんのかい)そうしなさいよとクックパッドが言っていたので従った。

明日は、同包されていたサツマイモでサツマイモご飯だ。こちらはいい。よく洗い、両端を切り落としたサツマイモを、洗った米の上にドーン、スイッチパーンでOKである。炊飯器発明した人ありがとう、めっちゃ助かる。

みなさんは、何ご飯が好きですか?


※イラストお借りしました。hiroro2さん、ありがとうございます。

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