変化を受け入れること、街に受け入れられること。
今日、カメラを1ヶ月ぶりに手に取って街を歩いた。よく晴れた気持ちの良い日、今日は文化の日。街には日の丸が掲げられているだけでなく、タクシーにも刺さってた。カメラを持つと心が躍る。私がみた街を少し紹介しながら、考えたことをまとめる。
なんか、余裕が無くて写真が撮れなかった。
大きな仕事がひと段落した最初の週。入社するまではみんなで手分けしてやってたという事務仕事のファイルをやっと開く。
月一回やること、年一回やるかやらないか、などとリストアップされた中にSNS運用があった。
面接時にも話だけは聞いていて、もっと外にアピールしていきたいから力を入れたいと言ってたことを思い出す。
早速引き継ぎ資料から情報を見つけ、ログインしてみた。それなりにフォロワーはいるし、写真載せてるけどなんだか人間味のないアカウント、企業のアカウントはそんなものかなと思いながら目標を立ててみた。
目標を立ててから社長の部屋でヒアリング。何を目指していて、ライバルは誰で、言葉のトーン、色々聞いた。
企業アカウントをいじり出したらなんだか自分のアカウントも動かしたくなった。
それで気がつく。
最近、写真を撮ってなかったな。
写真を撮りたいと思えるほどの余裕がなかったな。
1枚目:街を歩いてて慌てて撮った写真。最近ドライブマイカーを観たばかりだったのでドキッとした。
写真が撮れなかった理由
余裕がなかったから撮れなかったと同時にSDカードはなくて撮れなかったのもある。
引っ越しの際、会社が用意して下さったお宿に忘れてきたせいだ。物理的に写真が撮れなかった。
撮りたいものがあった時、カメラで撮りたいなと思うことはあったもののSDカードを取りに行く気にならなかった。徒歩30分の距離なのに渋った。
2枚目:
文化の日。日の丸が街に沢山あった。イギリスは女王様が即位70年かなんかの時に街がユニオンジャックで溢れかえったなと思い出す。
静かそうな街だけど、混んでるところは混んでるし、少しずつ最近は観光客も戻ってきたそうだ。
いざ持って撮る。なんだか楽しい
久しぶりにカメラを持ったらなんだか心が踊った。楽しい。じっくり街を観察すると色々見えてくる。
思わずカメラを向けたフィギュアが並んだお店。ここは床屋らしい。
おしゃべりに花が開いてる人がいるみたい。どっしりと構えたお寺でのひとときにほっこりした。
変化を受け入れること、街に受け入れられること
ここに来て1ヶ月。やっと自分の変化をきちんと受け入れることができたように思える。
生活にも慣れてきたし、会社の同僚とも仲良くなれそうな感じになってきた。
変わっていく生活に困惑することもあるけど今の生活も面白い。もっと街を撮っていきたいと思えた祝日だった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?