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カレーハウスCoCo壱番屋 創業者から学ぶ超現場主義経営!

こんにちは、株式会社HEROの福嶋浩子です。

先日ヴィーガンカレーをCoCo壱番屋に食べに行った事を書きました。

CoCo壱番屋 創業者宗次 德二さんが創業のポイントを3つ話されていて、とても学びでしたので書きます。

宗次 德二さんは不動産関連の会社から不動産賃貸業で独立。その後喫茶店【バッカス】をオープンし、自転車操業の中、小さな日々の目標達成を続け、1978年にカレーハウス「CoCo壱番屋」を開店されました。

東証一部へ上場国内最大手のカレーチェーン店まで成長させた宗次 德二氏の超現場主義と、創業者としてとにかくひたむきな努力を続けてこられた仕事への情熱は改めて事を成すには1日1日の積み重ねだと感じました!

創業のポイント①先が見えない時こそ「現場主義」を徹底。

引退されるまで20年間増収増益を達成されている宗次氏。値下げする事は結果的にうまくいかなくなるという信念を持ち、創業時からお客様の意見を吸い上げるアンケート用紙を設置して、お客様の意見に向き合ってこられたとそうです。クレームはファンレターと捉え、厳しい意見ほど真摯に向き合ってこられたとのこと。また喫茶店を経営されていた事を活かして、最初からご飯の量や辛さ、トッピングを選べるというカスタマイズシステムを採用したのも現場での声を活かしたヒットポイントだったようです。

ブルームシステムと呼ばれる「のれん分け制度」を導入した後も各店舗に現場主義が伝わり、全国チェーンとなりました。いかにお店のファンを作れるか現場から学ぶ事が大事だと、顧客に向き合った経営の根本の大事さを痛感しました。

創業のポイント②創業に大きな夢は必要ない。小さな目標達成の繰り返しが成功へ通ずる。

経営を始めると、誰もが厳しい現実に直面する。これは、とても共感しました。その中で宗次氏が大事にされてきた事は、そういうときに無理して大きな夢を描かなくとも、小さな目標をたてて、必ず達成する。その繰り返しで、10年20年先に大きな花が咲くと。自分の可能性を信じて今日1日最大限チャレンジすることが結果につながるのだと確信しました!

創業のポイント③やってみなければ、経営は分からない。始める前から難しく考えない

私もそうですが、起業は特別な人しかできないものだと思っていました。まずやってみること、やってみて出た結論から学べばいいということ、動かなければ目標もない。私は、自分の人生の理想像を描いたときに経営という手段を選ぶことがつながると感じて動き出しました。動くと決めれば達成するための具体的な目標設定ができ、やるべきことが明確になりました。

そして宗継さんは創業を志すなら、ぜひ継続することととおっしゃられています。

私の考える経営の理想は継続して企業が栄えていくこと、すなわち「継栄」です。

自分や仲間、顧客、ひいてはその先にいる日本中の方にとってもいい影響を与え、豊かになるためにも「継栄」を志して、仕事します!

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