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緊張感がない社員

比較的優秀な社員も勤務年数と比例して緊張感がなくなるケースがある。具体的に言うと仕事が出来ている風になり実態としては何も成長していない、日々業務内容が変わらない為勝手に業務をルーティン化してしまいイレギュラーなケースがあっても確認を怠り仕事のミスも多くなる。

さらに私仕事やれてる風も強く、自己評価が高い為アドバイスに対して耳を傾けようとしない事もある。そんな時は注意しても逆効果だ。

またそういった社員がいると何故か周囲にも伝染し、組織の風土がひっくり返る事もあり非常にタチが悪い。

そもそも緊張感がない理由を考えてみた。大きくはこうだろう。

①仕事に目標がない

②給与を上げる気がない

③なんとなくやれてるためこのままがいい

④頑張っても評価されない

果たしてこれは本人だけの問題であろうか?

緊張感を持たせ、同じ目標に向かって頑張らせる事も上司の仕事だ。もちろん本人に根本的な問題がある場合も多い。ただまだ改善できるのか?改善できない場合でも最善の方法を考え組織に貢献させる事も上司の仕事だ。

あの人はダメだよね。という前にこの現状をスタートラインと捉え、これからどうゴールに向かわせるかもマネジメントの面白さだと感じる。



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