シニアビジネスケアラー、感染と介護と仕事とピンチはあっという間に
しばらく母は感染して熱があっても元気だった。数日後咳と喉の痛みとお腹がゆるくなる。
月曜日やっとテレワークで仕事復帰
土曜日まで寝込み、日曜日になんとか起き出し家事を少ししてみる。家が滞っているのでしない訳にはいかない。
休み休みだけど一通り終えてお風呂へ。その夜は母も下着を一式変えて体を蒸しタオルで拭けた。
朝パソコンを立ち上げればメールの嵐。まだぼぉっとする頭を少しずつ仕事モードへ。
優先順位を定め、ひとつずつ進むしかない。
母がトイレからなかなか出ない。声をかけると、ドアを開けてしまうとパンツを脱いで座ってる。
どうしたの?
お腹ゆるくて、そういうことか。
とりあえずもう出ないことを確かめてトイレからベットへ連れて行く。
また下着を一式変える。
昨日取り替えたばかりなのにとチラッと頭によぎる。
パジャマ、パンツ、バスタオル洗濯物が増えた。
喉が痛くて声が出ない母、私がうつしたのだから仕方ない。
仕事は思うほど進まない。
もう食材はいらぬレンチンのみ買え
1時間だけ残業をして仕事を終える。
月曜日は生活クラブが届く、食材も届いてしまう。もうこの時期は料理をできないので食材はいらないと今日こそ思った。
そのまま食べられるものか、レンチンするもの、母のおかずを中心に頼まなきゃいけない。
今夜も簡単なものならと料理を始めて、やめとけばよかったとすぐ思う。
作れば洗わないといけない。気分転換に料理をとまで思う体の余裕がなかった。
来週届く分の発注を気をつけて頼むことに。母にはやわらか弁当も宅配食も頼みたい。ただ夜になるとその作業すらやりたくない。
はよ、しないと自分が苦しむよ。
マインドは軽やかに
この1月から3月の繁忙期は母を老健にまた預けようかと思っていた。
そうするとデイサービスや訪問リハビリをまた再設定しなければならなくなり、やめた。
やっとペースが出来てきたので。
まだ今は序の口、3月のことを考えるとやっぱり預けた方が良かったかなと頭に浮かんだり、消えたり。
ここは介護するために早く退職したと言っていた兄にお願いするしかない。
仕事のことはこの時期はお祭りなんだと思おう。
母のことはお世話出来る時が華よ、生きているうちに悔いなく。
先日友達の同居のお義母さんが亡くなったと聞いたのでそう思うようにした。
仕事だって死ぬこと以外かすり傷、何年か前に流行ったフレーズ。
時々思い出して、そうだ、そうだと思う。
あとは私の体調、心の持ちよう。
真面目に頑張るじゃなくて、毎年どうにか過ぎていくさとゆるゆるした気持ちにしよう。
note書けるなんてまだ余裕ある、
そうかもしれない。
数日がまたたち、明日から会社へ出社。テレワークできたのでだいぶ回復した。
もう大丈夫。
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