ビジネスケアラー団塊ジュニアも増加中
老老介護って親が生きているとやがてやってくる。それに加えて仕事との両立の問題が加わる。現役世代だと尚、きびしい現実と向き合う。
ビジネスケアラーとは
シニアだけでない、団塊ジュニアも介護問題
職場で私のデスクの周りは40代後半から50代の4人の団塊ジュニアがいる。あとは30代が3人。
女性が3人男性ひとり。
その頃私はまだ母を介護をしていかなった。10歳上だったのにまだ人ごとのように話を聞いていた。いつかはとは思うものの。
脳血管の病気から一気に介護がやってきたケース。妹さんもフルタイムで働いているため、デイサービスに毎日行っていると聞く。
昼も夜もごはんを食べてくると聞いた。
そういう施設もあるのだと思い、もっとちゃんと聞いておこうと思った。
毎日通うお母さんもかなり体に負担があるのかもなと想像する。
もうひとり40代後半の女性はまだ両親は元気でいるが、先日保育園のママ友とあったらみんな介護の事と自分たちの老化現象を口にしていた、と話してくれた。
私はいつから突入したか振り返る
私が50代前半は母は元気に家の家事全般をしてヨガにも通っていた。病院にもひとりで通っていた。バスや電車に乗り内科も持病のめまいの耳鼻科にも行かれた。
私もこの頃はまだハワイなど海外にも行かれていた。
50代後半になり、病院へひとりで受診が難しくなった。持病を治療するには転院して受けた方が良いと言われたことが私には伝わらなかった。
2018年にひとりでバスに乗り皮膚科に行った時に転倒して大腿骨骨折。これで介護が急展開した。
私は57歳だった。
介護情報収集は早めに
母の介護の要請をしたのはその怪我の時とその前に一度要支援が受けられるか調査してもらった。
理由は長時間勤務でいたのでひとりで長い時間を過ごしていることに私が不安を感じていたから。
この調査はたとえ、要支援、介護度が取得できなくても親にどうかなって感じた時にはすぐに行政に相談の電話をすることを勧める。
一冊は介護の通る道順の本をなど
読んでおくのもいい。
自分の経験したことのない知らない事ばかりで戸惑うからです。
無料のセミナーを聞いておくのも。
ちきりんさんはこの時期から高齢者のビジネスモデルと高齢者社会を予測をしていた。
孤立しないためにもあらゆる機関や周りにも相談する。話すことがいい。介護することは介護者のメンタルがやられそうになる時が度々あるから気をつけたい。
男性はとかく介護のことは黙りがちだけど、職場でもどこでも話せる人が必要かと思う。
母との暮らしはまぁいいか、そんなこともあるよね、と発想の転換も大切なこと。
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