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学部生最後のゼミが終わりました。

本日卒業論文をゼミのみんなで提出しました。
そして、最後のゼミが終わりました。

今度みんなと会うときは卒業式かな?
もし開催されればの話なんですが。

本日はゼミの男友達4人と軽い打ち上げとして近場の温泉に学校終わりに車で行き、お好み焼きを食べて帰りました。久々に"大学生"をした気分で、大学時代でこんなに楽しくワイワイ(マスクしてます)するのも最後なんだなぁと思うと感慨深いものでした。

思えば、僕は大学院に進むことなんて3年の後半までは全く考えておらず、ずっと就職の道を考えてました。
倍率の高いゼミに受かるために面接で「院の道を考えている」と嘘をついたことが、まさか本当に行くことになるなんて考えても無かったです。笑

ゼミの先生から3年のはじめに「そういえば君は大学院を考えてるって言ってたよね。院ゼミに見学においで。」と言って下さらなかったら本当に人生はまた違う方向に向かってたんだなぁと思います。

当時は軽いノリでまあ見学くらいならいっか。と思ってたくらいなのですが、いざ見学してみると学部の授業で受けていた授業の内容とは一線を画す高度な内容、また定量的に心を分析するアカデミアの真髄を見たような気がして一瞬で虜になってました。

心理学における研究は、ある疑問を解決するためにこれまで明らかにされてきた膨大な先行研究を知り、仮説を立て、分析して結果を出し、結果を考察し、今後の道筋をたてるという流れが多いのですが、この一連の流れは将来絶対に役に立つと確信した僕は大学院進学を決めました。

まあ、しかし当然ですが色々な壁にもぶち当たりました。英語が特別得意ではない僕は、英語の論文がなかなか読みきれない。また、これまで真面目に勉強もしたことがなかったので統計的知識や内容が全くわからない。数式が理解できないなどなど。

でも分かると本当に楽しいんです。
楽しめるということが僕にとっての最大の救いであり、武器でした。

卒業論文も楽しく作業できたので大変ではありましたが、辛くはありませんでした。
日米でWeb実験を行なって比較したり、やったこともないプログラミングで認知課題を作成したり、毎日が刺激的な日々でした。

先輩や先生の協力もあって締め切りに無事間に合い、大学の学部時代の集大成を完成させることができました。協力して下さった皆さん、本当にありがとうございました!

もちろん、これはゴールではなく修士課程へのスタートなのでまだまだこれからです。

頑張っていきます!


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