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第16回 週刊超合金【終と美学】

こんにちは。

先日10月18日㈰、2020年度唯一出場するレース「ツールドはなわ」で優勝し、今期勝率100%男となった超合金イワシマです。皆様いかがお過ごしですか?

ツールドはなわは、下りコースがジェットコースターのようにスピード感溢れ、しかもそこまで危険がない爽快なコースでした。近日中にレースレポートをこのマガジン内で読めるようにアップいたします。乞うご期待!



昔の名作映画を突然観たくなりポチってしまいました。

【MATRIX マトリックス 三部作】

20年前くらいに観たことはあるのですが、ほぼ内容を忘れていましたので新鮮な気持ちで観れましたw

当時話題作だったので観た方は多くいると思いますが、内容をシンプルに表すと、AIが地球を支配しているディストピアを描いていて、AIに家畜化された人類を解放するという設定です。

映画の中で、
・デジャヴ
・超能力
・占い
等の、科学では解明できないこの世の現象を、マトリックスの仮想現実内で辻褄が合うように上手く取り入れていて、実に秀逸な設定だと思いました。

その他にも、AIが人類に仮想現実を見せて飼育しているシーンですが、その中で「人は苦しみや不幸が無いと生きられない」というくだりがあり、天国の様な理想郷の仮想現実内だと人は飼育ポッド内で死んでしまうという設定がありました。含蓄深い、色々と思考を巡らされる内容でした。

ストーリーを構成するうえで、「小さな真実を積み重ね、大きな嘘をつく」という手法があります。マトリックスにも使われていました。「嘘」という言葉だとネガティブ感がありますが、主義主張を通すには周りのディテールに拘るのが重要だということなのだと理解しました。

私もこれからモノづくりをしていく上で、留意しておきたい点ですね。
「神は細部に宿る」

のほほんと暮らしていた20代の私と今の私では、見る視点や解釈がかなり違うだろうなぁと思います。それだけ自分があるゴールに向かって近づいている事なのかなと思います。



◆終わりを意識する

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