「ロードレースはチェスである（Chess On Wheels)」「知略と忍耐のスポーツ」であると言われていて、

実力が拮抗した時、チームや個人の利害関係等の不確定要素が多い時ほど地頭力・知力が勝敗を分けます。

地頭力（じあたまりょく）
大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。

私は学生時代、強かな地頭力を欲しいと思っていた時期がありました。

同年代で勉強やコミュニケーションを上手くこなせる人を羨んだものです。

皆様、こんにちは。未だ地頭力を欲している超合金イワシマです。

今は都合の悪い記憶は忘却の彼方へ消え去っていますが、若かりし頃は頭の良さへのコンプレックスはかなり強かったと思います。それが今の様々な知識への渇望へ少なからず影響しているのでしょう。

人は自分のことを分かってほしいという、共感を求める本能をどこかに持っていると思います。

自分の考えを上手くシンプルに言語化し、他人に伝える為に地頭力があると生きやすく非常に都合が良いのです。

そしてロードレースで勝つために、効率的なトレーニングをするために、地頭力は高いにこしたことはないのです。

私なりに地頭力を分解し、アスリートの日々にどう活かせるか考えていきたいと思います。

◆地頭力をつけたい目的