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デザイナーになって1年目の時に感じた細かく確認することの大事さ

こんにちは、フェンリルでデザイナーとして働いている崔鎭亨ともうします。

入社してからもうすぐ3年目になります。
1年目ではわからないことも多く、いろんなミスも起こして自信がなくなったこともたくさんありました。時間が経つほど、なぜこうした方がいいのか、なぜそれは良くないのかが自分の中で少し整理できてきました。これからデザイナーになる、デザイナーを目指す人に役に立ちそうなことを書きたいと思います。

1pxまでこだわる

私が苦労したことはフェンリルに入社して細かいミスが多かったところです。なぜなら、フェンリルはデザインする時に1pxにもこだわって作業をするからです。

性格のせいもありますが、学生の時はピクセル単位で見る習慣がなく、周りの誰かが指摘してくれることもありませんでした。全体を見て、問題がなさそうに見えたら大丈夫だと思っていました。

実務を経験してみたらディテールに対する態度が、プロとアマチュアを決めるとても重要な要素だと気づきました。例えば、小さいアイコンを1つ作る時も、デザインのツール上で拡大して微調整を繰り返し、実機で確認しながら、自分が納得できるまで細かく作り込みます。
学生の時であれば全体を見て問題なければ終わっていましたが、部品まで細かく作り込むことで、デザインのクオリティが全然違うことに気づきました。優れたデザインは、細かい部分まで完璧な時に、よりいいデザインにつながると思います。

細かいミスを減らす

フェンリルでは複数案件を同時に進行します。いろんなプロジェクトを同時に進行していることで頭のなかが混乱してしまってので抜けることが多く、効率的に動くことができませんでした。また業務中は時間が限られています。複数人で一つのアプリのデザイン作業をすることもあります。1人がミスをすることで全体に影響を出してしまうと、その対応に追われてクオリティを上げる時間が減ってしまいます。
そのため、よく見てよく確認することを学びました。

ミスを減らすために、どうするのかを考えチェックリストを作成しました。これが実際自分が使ってるチェックリストです。

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チェックリストは、日にち、案件名、デザインする前・デザインする時・デザインした後に確認するべきチェックリスト、残タスク、備考に分かれています。これはあくまでも私のチェックリストなので自分に合わせたチェックリストを作ってみるのもいいかもしれません。私の場合はパソコンのメモ機能を使うより実際に印刷して1つずつチェックしていった方が忘れずにチェックができました。

こうすることで自分がよく間違ってるところの把握ができて、だんだん間違いが減ってくると思います。

私のように細かくみることが苦手な人には色々大変かもしれないですが、細かくみる習慣を身につけるとデザイン作業の効率が上がり、良い結果物を生み出すことにつながると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Photo by Bethany Legg on Unsplash

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