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企画なんて誰でも作れる!(後編)

■ちょいな流「企画作りの方法」

・まずB4くらいの紙を用意する。

・紙を、横に大きく3つに、区分けする。
 (左欄、真ん中の欄、右欄というイメージだ)

そして、

・左欄に、
そのとき提案する相手(クライアント他)の情報やニーズを箇条書きで書き出す。
「ターゲット」
「ニーズ」
「ビジネス環境」
などなど、
エッセンスを項目で書く。

次に

・右欄に、
左欄に書いた相手の項目から思いつくことを箇条書きで書いていく。
例えば
ターゲットが「女子高生」なら、
女子高生が接触するメディア、チャネル、今は流行しているモノやコト・・・。

右欄と左欄を見比べて、それぞれ、補足してどんどん書き足していく。

ある程度、埋まったら、

・そこでいよいよ「真ん中の欄」の出番になる。
 (ここは空欄のままである。)

右欄と左欄を見比べて、
真ん中の空欄に、
左右の項目を結びつけていく。

これが、
企画作りの具体作業。

私がやっているのは、
本当に「マッチング」なのです。

これで「アイデア」や「企画」を生み出す。

真ん中の欄は、
実際に線を引いて結び付けても、
頭の中で線を描いてもいいですが
私の場合は最後まで何も書かない。

結びつけているうちに
浮かんだアイデアが
どんどん変化・進化し始めるからだ。
(書いてしまうと、線が固定してしまって、変化がきかない)

また、
実際には、
上記のような3ステップを、順番にやることはなく、
右左の欄を書き足しているうちに
アイデアがどんどん浮かんでくることが多い。

左右の欄が埋まる頃には、いくつかの企画ができているものです。

以上
ビックリするくらい簡単な方法ですが、本当にアイデアがどんどん沸きます。

この方法は、
目線や立ち位置を頭の中で変化させられ、俯瞰でモノが見られるからです。


企画にお悩みの方は一度お試しください。

ご同輩、お互い、頑張りましょう。

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