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絶食の中、死の恐怖を感じると体が目覚めアトピーが消えた

3週間の日本滞在は散々だった。
うち2週間はインフルかコロナで母子3人寝込んでた。

去年、絵を注文してくれた人に絵を届けに行くつもりだったけど、多くの人と会えなかった。
病気だったり、行こうとした日に大事故が起こり高速道路通行止め(復旧未定)になったり。

そんな風に動けない中、重要なことが2つ起こった。

1,アトピーをそぎ落とせたこと
2,7年越しの恋に破れたこと(次の記事で書きます)

高熱で汗びっしょりになって寝込んでる間、絶食が3日以上続いた。
デトックスされ、いつもはアトピーで赤黒い皮膚の色が白くなった。

まだ食べられない
しかも不眠状態
頭が微熱でぼーっとして足元がふらつく中、スキーに行った(子供達はホテルで寝てた)
頭なのか体の欲求なのかわからないけど、スキーに行きたくてたまらなかったから
普通の人はこんな体の状態で行かないだろう

中級レベルのコースを私の体はちゃんと滑れたことに感動した
そして、上級レベルのコースに行ってみた

白くガスがかかって別世界
がらがらのスキー場で、周りに人がいない
広くない急傾斜のコース、向こうは崖
怖い怖い怖い

やっと人と出会って、その人に付いて行くつもりで滑り出した(優しい人で私のことをさりげなく待っててくれた)
カリッカリに凍った急斜面をズルズルと滑る

死の恐怖の中、私の体はちゃんと覚醒して
今までで一番レベルの高いコースを滑り切った

体と仲良くなれた
絶食、不眠の中の
やりたい運動をさせ
命の危機を感じる恐怖感の中
体が起きる

空腹の中、内臓が充分休んでいる
外側の足腰の筋肉を激しく使って
汗びっしょりになる
なんて気持ちいいんだろう

不安や緊張を感じると食べものを詰め込んで
満腹感からボーっとするようになってた

頭では空腹が腸にいいとわかってた
でも習慣化できなかった

やっと体でわかった
これが私の体の快調だ
私はちょっとの食事で充分走れる超低燃費体質
その代わり内臓が詰まってると赤黒く全身に炎症起こしアトピーになる

今は内臓を空にして
頭も空にして
孤独と静寂に居たいんだ


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