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集客できないなら、抵抗を見よ

久しぶりのビジネスネタです。

インスタグラムでイラストやポートレイトを描きますよと発信を始めて2年

ニュージーランドの地元のマーケットでライブペインティングを初めて2か月

ようやく集客というものが見えてきた気がする。

たとえ無料であっても絵を描いてほしい人がいないという時期が昨年から1年半くらい続いた。
今年の後半、無料ポートレイトをオンラインで知り合った方4人が、モニターとして受けてくれた。
今年描いたポートレイトは延べ50枚くらい。
つまり50分の4が依頼。
しかし、知り合いがモニターになってくれただけだし、無料。

マーケットでのライブペインティングを10月から初めて6回やった。
初回オーダーは80ドルという設定。
毎回数人は興味を持ってくれて、描いてほしい写真を後で送るねと言ってくれる。
でも音沙汰なし。
毎回落胆した。
またダメかも。
どうせダメだ。
そんな気がしてくる。
その度に自身を立て直す。
私は何がしたい、何が欲しいかを確認する。

前々回、初めて写真を送って有料依頼くれた人がいた!
肩にオウムを乗せたおばさん!
年老いたお母さんに、60年前に亡くなったお父さんがほっぺにチューしてる絵、という依頼。
お父さんの写真は2枚しかなく、白黒でぼやけてる!
いきなり難題!
絶賛制作中です。

今年最後のマーケットでは、その場で私の電話で写真を撮って依頼してくれました。母子のツーショットです。

オーダーはしてくれなかったけど、たくさんの人が熱心に興味を持ってくれてお話した。

ちっちゃい渦が旋回しだしたかも。

長い間、何の反応がなくても続けてきたことがある。
絵を描き続けた。
それを発信した。

私がしたいことを明確にしていった。
人と出会い、その人を描き、渡す。
その一期一会の出会いと絵を捧げること。
そのやりとりの中からお互いに感動を渡し合う。
それが私のやりたいこと。

とりあえず自分の子供を描きまくった。
頼まれてなくてもモニター募集してくれた方に、2枚目を勝手に描いた。
もしくは、こちらから頼んで描かせてもらった。
そのほか、頼まれてなくても描きたいなと思った身近な人を描いた。

頼まれるのを待ってたら、手が止まる。
手を止めないで、その気になって続ける。
ごっこでいいから。
勝手にオンラインで出会った人を描いた、絵を捧げた。まずはデジタル上で。
実物は来年日本に帰国した際にお渡しします。楽しみです。

また、集客しないようにしてる私の中にある抵抗を探した。
続く。

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