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傾向と根源。記憶を司るスウィートメモリー説について。(sweet memory💙ベイベ説)

おはようございます。まだまだ大阪グッドモーニング。
(※こちらの記事は2019年に大阪に1週間ほど出張した時、パン屋さんで書いた記事です。皆様にも姿形は違えどあると思います。)




出張2日目に出会った色んなパンをイートインできるカフェ。

「あら。あら。まだ5日もあるし、いろいろ食べてみようっと♫」



と、内に秘める女子力を発揮している。



今日は2席隣のスーツの男に困っている。決してうるさくて困るとか、態度がどうとかではなくて、、



「債務整理、、、どこまで回収したいの、、、相続、、公正証書、公証役場、、、差押え、、売買、不動産、、贈与、住宅ローン、、、」



職業柄、意識しなくてもチクチクするワードが飛び交っている。。

こんなとこで話すなよ。とも思ったが、それは思慮浅い…。



そのとき

「個人的見解としましては〜…」



でた、、個人的見解…。

個人的見解、、てなに?

『僕は、僕なら』でええやん



とか考えてたら ハッ! とした。

まてよ、なるほど…、、のやつだ。コナン君が何かに気付くシーンを思い浮かべてもらえるといいだろう。





この店にきた初日に(5日間かけて色んなパンを食べようっと♫)とか音符つけてたはずなのに



今日は初日に食べた「はちみつバターパン」をまた取ってしまっている自分に



僕はもちろん気づいていた。



はちみつだよ。



プーの声が聞こえる、、いや、自分の声がプーのそれになっている。



僕ははちみつが好きだ。





はちみつと目が合うと

脳内の favorite memory 貯蔵庫のとある映像が流れる。







プーだ。





ちなみに、プーさんはクマだ。



プーのやつがはちみつの壺に頭から落ちる。壺がかやる(ひっくりかえる)。はちみつまみれのプーさん。



な、なんて幸せそうな顔をしているんだ…。



『わぁい。はちみつだ。』





!!!?!

子供ながらに衝撃だった。

やってみたい、、、そう思った。

いろいろ考えたけど、無理だ。



兄ちゃんが帰ってきたらかいけつゾロリごっこをしようと思って、家を鼻血で血痕だらけにしただけで、あのお怒りようの母親をどう説得しろと言うのだ。母は泣いて怒った。「どうしてそんなにバカなの」と泣いていた。





「ぼく、はちみつにまみれたい…」





言えなかった。





ぼくが思わず「はちみつ◯◯」にいってしまうのは、そんな根源があるに違いない。



心地よいプーの映像は、隣のそのサラリーマンの「実例が圧倒的に少ない」という発言に



だからなんだ?



と反応してしまい終焉を迎えた。




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