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【読了】本屋大賞2022ノミネート 6人の嘘つきな大学生



本屋大賞ノミネート作品の「6人の嘘つきな大学生」を読んだ。
娘が早く寝てくれたので、22時頃から読み出し、1時ごろ読了。
ストーリー展開が早く、ページを捲る手を止めさせない。

〜あらすじ〜
成長著しいIT企業「スピラリンクス」の最終選考。最終に残った六人が内定に相応しい者を議論する中、六通の封筒が発見される。そこには六人それぞれの「罪」が告発されていた。犯人は誰か、究極の心理戦スタート。

初めての作家さんだったが、
もう展開が!すごいのです!
あ〜そうなんだーと思っていたら、え、そうなの?え、そうなの!?の繰り返し。
そう、まるでインド映画のよう(それは語弊があるかもしれないが)
終わりもスッキリ。これはノミネートされるのわかるな。
あんまりいうとネタバレになりそうなので、多くは語れないけれど、ミステリーが苦手じゃなければ、一読しても良いのでは、と思う一冊でした。

そして自分の10年前くらいの就活を思い出して、途中ちょっと暗くなりましたよね、、、笑
なんか、私の頃も、面接受けてる会社の人が見てるかもしれないから、優先席には座らない方がいい、っていうのがあった気がする!

あの頃も自己PR作成という名の自分迷子。私って何が好きなの?得意なの?
説明会の時に普通にしゃべっていた隣の子が、グループディスカッションになると急にハキハキと仕切り始める恐怖。え、何なのこの子…。
国立だったからかはわからないけれど、就職支援課もあった記憶があまりないし、手探りで就活し玉砕。お祈りメールの日々…辛かったなぁ…
ほんと、今の会社に拾ってもらえてよかった。

最後は就活話になってしまったけれど、
ぜひみなさん読んでみてください。

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