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ちょもり家の子育て①(ご飯も自由)

うちでは「自由」を最も大切にしているが、具体的にどのように子育て(生活)しているのか紹介していきたい。

まず家族構成だが、僕たち夫婦に小4(男)・小2(男)・4歳(女)の3人の子どもたちがいる。そして、妻の母、妻の祖母も一緒に暮らしている。子どもたちからしたら、おばあちゃんとひいばあちゃんだ。この7人で、割と都会の一軒家に住んでいる。

実は“一軒家”というのはすごく重要だと思っていて、僕たちが家を選んだ時にこだわったポイントだった。というのも、子どもって基本うるさいじゃん?走り回りたいじゃん?叫びたいじゃん?それマンションでできないじゃん?ということで一軒家を選んだ。

もしマンションに住むのなら、絶対に1階にすべきだ。または下の階が空き家になっているところとか。子育てをするのなら、住環境というのは最も気をつけなければならないポイントのひとつだと思う。毎日毎日子どもに「静かにしなさい!」と我慢させないといけないような場所には、極力住むべきではないだろう。

さて、ちょもり家の子どもたちは今のところ全員不登校・不登園だ。だから、毎日が休日。うらやましい。。父ちゃんだって毎日休みたい…(;_;)

みんなとても早起きで、いつもだいたい6時台には起きてくる。遅くても8時までには必ず起きてくる。皮肉なもので、学校や保育所に通っていた頃は8時になっても起きてこないことが多かったのだけど、不登校になってからどんどん起きるのが早くなっている。ひょっとしたら単純に“疲れ”の問題もあるかもしれないけど、僕はやっぱり学校や保育所がしんどかったんだろうなと思っている。だから起きたくなかったんだろうと。今は多分、毎日が楽しみなのでしょう(笑)

で、朝ごはんは選択制。というか、うちは「自由」がモットーなので、食べることさえ強制しない。自分が何を必要としているかは、子どもたち自身にしかわからないので、食べたいと思った時に食べたいものを食べるというのが基本姿勢だ(もちろんいつも子どもたちが食べたいと思う食材が揃っているわけじゃないので、思い通りにいかないことも多いのだが...)

それで、食べ物の“お残し”は当たり前。僕自身は「出されたものはきれいに食べなさい!お残しはダメよ!」という教えの元で育ってきたので、それが染み付いちゃっていてお残しをすることはないんだけど、子どもたちにそれを強制することはない。食べたいだけ食べて、お腹いっぱいになったら残しなさいというスタイルだ(子どもたちのお残しは家族でいただいていて、無駄にはしてません)。また、ご飯中はじっと座って食べなさいということも強制していない。だから子どもたちはご飯中でも歌いたくなったら歌い、踊りたくなったら踊り、遊びたくなったら遊び部屋へ遊びにいく。いつもうろちょろしていて全く落ち着きがない。たぶん端から見れば「なんと行儀の悪い家庭なんだ!」と思われると思うんだけど、うちではそういう行儀とかマナーとかよりも、子どもたちの自由を尊重しているので、そういうスタイルになっている。だからと言って、外食したときなんかも立ち歩きまくったりするかというと、そんなことはないのだ。外に出れば、それなりにきちんと振る舞うことができるのが面白いところだ。

つづく…

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