大転子の位置からアライメントチェック

(設定)
左の大転子が右に比べて前に飛び出ている



(考えられる原因)

①左大腿骨が内旋している

②左大腿骨頭が前方に斗出している

③左寛骨が後傾

など



(寛骨にターゲットを絞った場合)

①左のASISとPSISを把持
寛骨の傾きをを見る。

②反対(右)のASISとPSISをチェックする
ここで寛骨の左右差を確認する。
左右差がなければ寛骨が原因ではないことがわかる。

このことから、寛骨の後傾によって大転子が斗出したのではなく大腿骨単体で内旋あるいは前に突き出ているのではないかと考えることができる。




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