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「どうしたら”変化を楽しむオトナ”になれる?」を議論してみた

変化を楽しむオトナが集まるコミュニティ - HxNetを主催させて頂いており、来年からは第5期が始まります。

今回は議論メシのコミュニティのみなさんと、「どうしたら”変化を楽しむオトナ”になれる?」について議論しましたので、その感想を書かせて頂きたいと思います。

議論の進め方

”議論”と聞くと、小難しそうなテーマに対して知識を自慢しあっているような印象もありますが、「議論メシ」は決してそんなことはありません。問いに対するお互いの感じたことを共有することで、ひとりひとりが気づきを得る場になっています。どちらが勝つとか、結論を求めない議論のやり方が定型化されています。

進め方
・問いストーリー(5~10分)
 問いのオーナー(今回は私)が問いの背景と想いを説明します
・テーマについて雑談
 問いストーリーの感想をブレイクアウトルームで共有します
・サブテーマの決定
 参加者から問いを集め、投票でどの問いにするか決めます
 今回は「はじめの一歩として成功体験を感じるには?」が選べれました
・ブレイクアウトでサブテーマについて議論
 ブレイクアウトルームで議論します
・ハーヴェスティング(まとめ)
 感想を述べて終わります

全体の問いに対して、全員でサブテーマを出し合って議論する内容を決めるのが、この「議論メシ」の進め方の特徴です。参加している方がより自分ごととして議論をすることが出来ます。

議論からの気づき

90分の「はじめの一歩として成功体験を感じるには?」をテーマにした議論の中で、私の気づきを共有させて頂きたいと思います。

失敗することの大切さ

変化するために失敗をする(=失敗を恐れない)ことの大切さが多く語られました。変化が中々できない理由に、失敗することが怖いという理由が多くあると思います。それを打破するためにも、半歩だけ踏み出してみたり、小さなゴールを設定していくことが大切だと感じました。

また、議論には出ませんでしたが、失敗を許して認めてくれる場所を持つことが大事だと感じました。そのためには挑戦をしている人の近くで活動する時間を増やすことが良いと思いました。

あたしい人との出会い

まさに私が日頃感じている「多様な人との出会いが人生を豊かにする」という内容と同じコンセプトでした。

会社の中には色々な人がいますが、同じ業界、職種、会社にいると言うだけで同質な人が集まることは否めません。

私の経験でも、私が変われた時は「今までにない、新しい人との出会い」があった時でした。住んでいる場所、年齢や職業の違う人との出会いは、必ずや新しい発見につながると思っています。

「新しいことを楽しむことは簡単ではない」

参加者の言葉でハッとしました。私は比較的新しいことを楽しんでやることが出来るので、簡単ではないという考え自体が新鮮でした。でも、そこで出た答えは「無理に変わる必要がない」と言うことでした。

変化=正しい、変化できない=正しくない…と言うのではなく、同じことを繰り返すことも、これは”真理”になるのだろうと感じました。

最後に感想

「どうしたら”変化を楽しむオトナ”になれるのか?」という私の問いに対して、真剣に議論をして頂き感謝申し上げます。議論を終えての感想は、同じテーマでも様々な考えや表現方法があり、どれも正解だろうということです。

ただ、もし自分の内なる声が「変化したい」と思った時にはすぐに小さな一歩を踏み出すべきですし、そのためにはまず付き合う人を変えることをオススメしたいと思います。

最近ご無沙汰している人に連絡をするのも良いと思いますし、尊敬する人の公演を聞きに行くのも良いと思います。自分の感性に従って、一歩進める人が増えてくれれば良いと思っています。

私が主催しているヘックスネットでは、「何か変わりたい」と思っている人に、6か月間の『やりたいことを見つけ発信する』ワークで、仕事と家庭だけでないサードプレイスを作っていきます。関心ありましたら、内容を説明しますのでぜひご連絡ください🙇。

今日の質問
最近新しい出会いはありましたか?

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