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作ってみた。憧れのキャロットケーキ♪

念願の家電を買った時、
直ぐに使い出すタイプですか?
ちょっと寝かせるタイプですか?
と、たずねられると…

私は寝かせるタイプです。
(緊急に使わねばならない理由があれば、そりゃ、泣きながらでもチャレンジしますが…それはあくまで緊急事態。)


取り扱い説明書を読むのが面倒。
今まで使っていたものとの違いを感じるのが面倒。
買っただけで、その日は気持ちがいっぱい・一杯…

色々理由は考えられるのですが、
一番ピッタリくる気持ちは、
『購入したからと言って、すぐに我が家のモノと思えない』。
要するに、初々しい、いや、よそよそしい感じが漂うのです。


それで…
箱に入れたまま数日。
箱から出して、眺めて数日。
手に取って設定などを触りだして数日。
一番簡単そうな作業にトライ。
成功したら、再びトライ。

これを数回繰り返して、徐々に『起こす』感じ。


ということで、春に買ったオーブン。
やっと、我が家に馴染みました。


この家に引っ越しをする際、
1年先に転居した夫が、単身用の新しい電子レンジを購入したため、
23年選手のオーブンレンジを手放しました。
キッチンの構造上、
トースターと電子レンジとオーブンの3台を置く場所がなく。

その後、
 「欲しいな」「使いこなせるかな」と思案・検討すること3年弱。
これといった決断もできずに問題の先送りをしていたら…。

解決策は、ある日突然やってきました。
25年選手のトースターの調子が悪くなり、
試しにIHの魚焼きグリルで食パンを焼いてみると
→トーストできた!(しかも美味しい。)

我が家は魚を無水鍋で焼くため、それまで魚焼きグリルは使っておらず、
約3年経って初めての出番が『トースト焼く』。
これで焼けるなら、トースターは再購入しなくて良いよねとの結論になり、
電子レンジとオーブンの組み合わせ成立となりました。

という前置きがここまで。(←長い)




そして、オーブン生活が始まったら、したかったこと。

キャロットケーキを焼いてみたい。

以前からウキウキしながら読んでいる
キャロットケーキの魅力が満載の小豆田マチ子さんのnote

もともとキャロットケーキが好きなのです。
それが、マチ子さんのnoteに出会い、
自分が想像していた以上に数多く・種類多くのキャロットケーキ達があることを知り、その世界の奥深さと豊かさにますます魅了され、
私も、色んなキャロット食べてみたい・作ってみたい…と憧れること数年。。。

ちょうどオーブンを恐る恐る使い出した頃、
ミモザキャロットケーキのオリジナルレシピがアップされ~

あまりに可愛くて、ズキュ~ン💘
観た瞬間、
「こ~れ~は~絶対食べたい!!作りたい!!」と思いました。


でも、いきなり取り組んで失敗はしたくない。
(本来無鉄砲ですが、妙なところは慎重)

それで、以下の3つの準備運動開始

①野菜や肉を焼きまくり、オーブンの特徴を感覚的に把握。
 5月から月・火・木の夕食は、ほぼオーブン料理。
 しかも焼けばOKもの。散歩前に材料を鉄板に並べて加熱開始
 ➠散歩中に焼き上がるという利点つき。

②ベーグル焼きながら、お菓子・パン作りのコツを思い出す。

とりあえずプレーン
この日はちょっとゴツゴツ
レーズンとクルミも入れてみた


③レシピ通りの材料をそろえる。
いつもの料理(お弁当)は大雑把でも、
お菓子作りは材料と分量が命ということは身をもって体験済み。

今回は、カルダモンまでは楽々ゲット。
ただ、サワークリーム購入が難しく~。
(人口5万人弱の地域ではサワークリームの需要があまりないようで…なかなか入荷せず、買い物に行く度に、乳製品の棚をチェック)
先日、やっと手に入れました!!


ということで、2か月に渡る準備運動完了。(←長い×2回目)


マチ子さんのレシピ通りに作りました!!

できました!!
(ただ、15㎝の丸型がなく、18㎝で焼いたので、厚みが少々足らず~)

ケーキの上が何だかとっても賑やかですが〜あくまでイメージはミモザです。
切り口はこんな感じ♪


初めてのチャレンジでしたが、マチ子さんのレシピ通りに作れば失敗なしです。
そして、超美味しいです~💕
スパイスやレモンの香りがほのかに感じられる、爽やかなケーキ。
でもフワフワとした軽い感じではなく、
キャロットケーキとしての味わいはしっかり・ドッチリとしています。

オマケに、ビジュアル的にも可愛い~。
食べる前からテンション上がる~!!
食べた時も、食べた後もテンション上がり続けました。
幸せな時間をありがとうございました♪



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そんなこんなの成功体験。
ですが、唯一、自分が残念なところ…。
すでに気づかれた方もおられると思いますが
仕上げのハーブとピスタチオの準備を忘れたこと。
いかんせん、詰めの甘さがここで出る…。

仕上げる段階でそのことに気づく。
明日、仕上げをしようか、でも、もう口の中は食べる準備でいっぱい。
(家族も同様。「エエェ…食べられないの!?」の呟きが聞こえる)
もう、待ちきれない〜。

ということで、ピスタチオは、
常備している素焼きのmixナッツで代用。

ハーブは…
『緑・ミドリ・みどり…』と考えた結果、
冷蔵庫からキュウリの甘酢漬けを取り出し、刻みました。。。

「ニンジンだから、キュウリもいける!」
と家族も賛同する(とにかく食べたかった模様)もので、
つい…。(アンゼリカもフキで作るし…と脳内言い訳)

緊急事態対応方法として、
とりあえず、我が家的には無問題で乗り切りました。

その後、何も告白せずに、
「キャロットケーキを焼いた~!」と妹に上記の写真を送ったら、
「ケーキの上にのせたの、キュウリ??」と直ぐにきました。

そう、キュウリ〜
やっぱりバレました(笑)。


どこをどうみても……の種明かし写真↓

瑞々しいキュウリ感…💦


お洒落カフェには、キューカンバー水もあることですし、
甘酢にも浸かっていましたし、
爽やかさを掛け算したということで~💦。


また作ろう。
今度こそ、タイムとピスタチオも携えて♪














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